コトノハ

~Kotohaの言の葉~
嵐くんを応援しています。

バレーボール世界最終予選終了(女子)

2008年05月25日 | 雑記
セルビアに惜敗したものの、7戦6勝1敗と見事な結果を残した全日本女子。
昨年のワールドカップに比べ、チームの飛躍が伺えました。

まずサーブレシーブの返球率が格段に上がっていました。
川合元全日本選手曰く「日本建国以来の最高リベロ」
佐野選手の実力は世界でもトップレベル。
高さのない日本の守備の要として欠かせません。
韓国戦での第2セットまでの返球率は93%。
バレーボールの数値としてありえません・・・ってくらいすごい!!

2006世界バレー女子大会でMVPを獲得した世界最小最強セッター竹下選手。
上記大会では批判の声も出ていましたが、
高橋選手同様、日本の中心選手であることは間違いありません。
二人がぶれずに戦ってくれれば世界と互角に戦えるのでは・・・。

しかし今大会で目覚しい活躍をみせてくれたのは
木村・荒木選手ではないかと個人的には感じています。
荒木選手のブロック、ブロード、どちらも高い決定率を誇っていました。
ブロックでは今大会2位という好成績。
木村選手はランキングには入っていないものの、ケガも順調に回復してきているのでしょうか。
以前のようなムラもなく安定したプレーをしていたように思います。

課題としてはまず一つ目、サーブ。
どの試合もスタミナ切れなのか、3セット目以降のサーブが
弱くなってしまっています。これでは相手チームの流れを崩しにくい。
ピンチサーバーを育てるのも手かも・・・と思います。

次にアタック返球率。
高さのない日本はブロックしていても、その上から打たれてしまったら
かんたんに破られてしまいます。
それを防ぐためにはコースを読んでその位置に入っておくこと。
ブロックを強化するにしてもコース読みを徹底させるにしても
かなりのデータが必要になると思います。
最強のアナリストの育成も課題でしょうか。


負けてしまった試合でも、素晴らしいプレーの数々を見ることができて
いつも感動しています。惚れ惚れです。

ただ、まだ北京オリンピックの出場権を獲得したに過ぎません。
目標を高く持って、五輪に臨んでいただきたい!!
がんばれ、ニッポン!!

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