∞002~しるし~

日々の生活の中での出来事を記録しています。

プラネタリウムと美術館

2008-01-27 | Weblog
『今日は大阪府知事選の投票日です』という声で目が覚めた。

さっそく会場である母校へと向かい投票をすませた。

(政治にはあまり興味のない私ですが、

彼氏の指導で最近はかかさず投票してます。)

その後、彼氏とランチを食べて

大阪市立科学館のプラネタリウムへ行った。

14:00の開演まで少し時間があったので、

展示場をぐるっとまわってから入る事にした。

【エネルギー 科学プラザ】では様々な体験コーナーがありおもしろい。

たくさんの家族連れやカップルで賑わっていた。

そうこうしていると、14:00になり待ちに待ったプラネタリウムの開演。

前回はオーロラが上映されていた。

今回は、そう。冬の星座といえば・・・

オリオン座!!!!【星の誕生物語~オリオン座と昴~】というテーマでした。

科学館の一押しであるフランス製の居心地の良いシートにすわり、

目を閉じて⑩数えてからゆっくりと目をあけてみる

・・・・・・・・・・

声が出ない。

そこには、数え切れない程の星が光り輝いていた

大阪では空気が悪く、街の光が多いため、

プラネタリウムのように見る事は出来ない。

私が過去に見た星空で忘れられない場所が二つある

一つは、高校2年生の夏にクラスの皆で、

和歌山の椿という所へ行った時に見た夜空

地面に寝転び、手をのばすと届きそうな、つかめそうな、

そして星の数の多さに驚き、その時に見た流れ星に感動して忘れられない

『ここは、大阪と同じ日本なのか?』と思った記憶がある。

二つ目は、昨年彼氏と波照間島という石垣島からさらに船で一時間の

日本最南端の地で見た夜空

この時は、天の川を見た

ひこぼしとおりひめをはさんで、天の川が出ていたのだ。

とてもロマンチックで素敵な夜空だった

プラネタリウムではそれ以上の星が見れる。

非現実的で、まったり過ごせるひとときだ。

プラネタリウムを満喫した

その後、隣にある国立国際美術館へ。

【30年分のコレクション】というイベントが催されていた。

どれを見てもいまいち私にはよく理解出来ない

しかし、全てとても素晴らしい芸術作品なのだろう

『私の方がうまく描けるんじゃないか』とも思ってしまう。

中には、(子供の落書きか)というようなものもあった。

その中で、唯一私の心に残った作品があった

部屋の窓から差し込む光に照らされて一本の小さな木が描かれた作品。

田中孝さんの【Tree】

1977年の作品だそうだ。(私、まだ産まれてないや。)

温かさとけなげさが交じわっているような感じで惹かれた。忘れられない。

なんとなく入った美術館だったが素敵な作品に出会えた。

気持ちの良い休日でした