偶然の出会い

9/6/2006

革靴を買いに「洋服の青山」へ。
まだ新人っぽい若い親切なスタッフが一緒に選んでくれました。

流行のもので、インターンや就活にも使えるものを一緒に選んでもらった。ちょっとばかし予算オーバーだったものの、お兄ちゃんの口車に乗せられて、結局買ってしまった…。

レジで会計をしてるとき、そのスタッフが
「ちなみに大学はどこ？」
と聞いてきて、少し戸惑った。

最近、自分の大学に少しコンプレックスを感じてた。けして偏差値の低い大学ではないものの、大学受験で第一志望に行けなかったという悔しさが、今頃になって大きくなってた。
僕の高校はそこそこの進学校だった。半分くらいの生徒が、一流大学へ行く中で、俺だけその波にのれなかったことが、今になって情けなくなっていた。
ここ最近、就活の事を意識し始めると、大学ブランドがどうも気になってしまう。大手に就職するやつはみんな一流大学卒のエリートたち。そんなことを考えてた。

「Ｋ大学です」
そう答えると
「Ｋ大学は、関西で強いから頑張ってね！」
と言ってくれた。

親切そうな兄さんだったので、正直に相談してみた。
「実はＫ大学にコンプレックスがあるんです…。」

ほんとにいいお兄さんで、色々と自分の体験も交えて話してくれました。
ここで驚いたのが、このお兄さん俺と同じＹ高校出身だということ!!
何たる偶然!!まじでびびった！
彼の実家も俺のもとバイト先の近くにあり、地元トークとＹ高校トークでしばらく盛り上がってしまいました(^_^)

兄さんは高校卒業後、僕のＫ大学より偏差値の低い大阪の某大学に何とか合格。
大学卒業後は、見事大手の「洋服の青山」の内定を貰ったそうだ。

「Ｋ大学に行ってて、コンプレックスがあるなんていったら、僕怒りますよ！」
熱くなったお兄さんから、そんなことまで言われてしまった。
「偏差値の高い大学を出ても駄目なやつはいるし、逆に偏差値の悪い大学卒で使える人材もたくさんおる！会社もそれをよく知った上で、面接では人柄を見るんやから！」

革靴を買いに来ただけだったのに、高校のＯＢと出会い、励まされてしまいました(^^ゞ
なんかタイムリーでいい話が聞けた感じです♪


「今日のお薦め」
the beatles [ I should have known better ]
日本語で「恋する二人」。さわやかなジョンのボーカルがlovely。