ヒロシの朝飯

日録写録徘徊録「風吹くままの風まかせ」

ヘッセ詩集

2016-11-15 10:09:49 | 風景
不要なものは徐々に整理しようと思う年齢になりました。何冊もない本箱の整理から始めるとホコリを被った「ヘッセ詩集」が出てきた。ペラペラページをめくって目が止まった一編の詩(独り)地上には 大小の道がたくさん通じている。しかし、みな 目ざすところは同じだ。馬で行くことも、車で行くことも ふたりで行くことも、三人で行くこともできる。だが、最後の一歩は 自分ひとりで歩かねばならない。だから、どんなつらいことでも ひとりでするということにまさる 知恵もなければ、能力もない。