□□下北沢開発 都、大規模道路事業を認可 用地買収難航も
先日、東京都が世田谷区から申請されていた下北沢の小田急線下北沢駅周辺の開発に伴う道路建設などの事業を認可した。
かねてから下北沢の開発の話はあったが、下北周辺小田急線の地下化の決定に便乗して降って沸いたような話にみえる。
この問題の争点は次の通りかと。
・下北沢「らしさ」が失われるという地元住民の反対
・防災上の区画整備
詳しい話はコチラのサイトをご覧下さい。
Save the 下北沢
しごく個人的な意見ですが、上記のサイトにある代替案を中心に見直していくことがベストかと思う。
小田急線が地下に潜った分の土地利用として防災緑道にするとか、歩行者中心の街にしようとか、良い意見がまとまっていると思う。ただ、実現にはお金がかなりかかるのでは…と推測される。けれど、下北沢のど真ん中を道路でぶち抜いてビルを建てるお金があるならば、前述のまちづくりに使ったほうが下北沢「らしさ」が保護できるはずである。
やはり下北沢の魅力は雑多とした街並みにごった返す人々、そしてたくさんの小さなお店、音楽・映画・演劇・絵画といった芸術を生み出す文化人の存在というものが挙げられる。他にはないまちの雰囲気、狭い空間にぎっしり詰まったたくさんの世界、これに魅了される人は多いはずである。
かくいう自分もその一人であった。
住み慣れた永福町から自転車で20分といったところだろうか。
暇さえあればシモキタの街をフラフラしていた。
たくさんある古着屋をあっちこっち巡ったり、老舗レコード店のハイラインレコードでCDを探したり、雑貨屋に何時間もいたり、オシャレなカフェを見つけては立ち寄ってみたり、何軒かあるおいしいラーメン屋にいったり、靴を買ったり(安いんだ!)。
友達が舞台をやるからというのでシモキタの小屋に観にいったこともあった。
そしてなんといってもライブハウスである。一度もシモキタでライブをすることはなかったけれど、友人のライブを見に行ったり、好きなアーティストのライブを見に行ったり、何かとライブハウスにはお世話になった。
Club 251、Club Que、下北沢GARAGE、下北沢SHELTER、下北沢ERA、下北沢屋根裏、etc.....
ときに友人と、ときに恋人と、遊びに、買い物に、ご飯を食べに。
たくさんの想い出をくれた街だ。
変わらないでほしい
わがままではあるけれどそれが一番の本音。
ただ時間の流れというのはときに残酷で、生活空間の普遍性を許してはくれない。
街は変わってゆくのだ。
仕方のない変化には納得するが、今回、世田谷区が出した事業計画には納得しかねる。
下北沢が下北沢でなくなってしまう。しかも事業の意図がよくわからない。
何より街の「らしさ」が大切なのではないだろうか。均質化した街々になんの魅力があろうか。
住民が納得するような開発にしていただきたい。どうにも強引すぎる印象が受け取れる。
いつかまた下北沢の地を踏んだとき、「いい街だ」と思いたい。
今日の一曲 敏感少年隊/サウンドオブ下北沢
先日、東京都が世田谷区から申請されていた下北沢の小田急線下北沢駅周辺の開発に伴う道路建設などの事業を認可した。
かねてから下北沢の開発の話はあったが、下北周辺小田急線の地下化の決定に便乗して降って沸いたような話にみえる。
この問題の争点は次の通りかと。
・下北沢「らしさ」が失われるという地元住民の反対
・防災上の区画整備
詳しい話はコチラのサイトをご覧下さい。
しごく個人的な意見ですが、上記のサイトにある代替案を中心に見直していくことがベストかと思う。
小田急線が地下に潜った分の土地利用として防災緑道にするとか、歩行者中心の街にしようとか、良い意見がまとまっていると思う。ただ、実現にはお金がかなりかかるのでは…と推測される。けれど、下北沢のど真ん中を道路でぶち抜いてビルを建てるお金があるならば、前述のまちづくりに使ったほうが下北沢「らしさ」が保護できるはずである。
やはり下北沢の魅力は雑多とした街並みにごった返す人々、そしてたくさんの小さなお店、音楽・映画・演劇・絵画といった芸術を生み出す文化人の存在というものが挙げられる。他にはないまちの雰囲気、狭い空間にぎっしり詰まったたくさんの世界、これに魅了される人は多いはずである。
かくいう自分もその一人であった。
住み慣れた永福町から自転車で20分といったところだろうか。
暇さえあればシモキタの街をフラフラしていた。
たくさんある古着屋をあっちこっち巡ったり、老舗レコード店のハイラインレコードでCDを探したり、雑貨屋に何時間もいたり、オシャレなカフェを見つけては立ち寄ってみたり、何軒かあるおいしいラーメン屋にいったり、靴を買ったり(安いんだ!)。
友達が舞台をやるからというのでシモキタの小屋に観にいったこともあった。
そしてなんといってもライブハウスである。一度もシモキタでライブをすることはなかったけれど、友人のライブを見に行ったり、好きなアーティストのライブを見に行ったり、何かとライブハウスにはお世話になった。
Club 251、Club Que、下北沢GARAGE、下北沢SHELTER、下北沢ERA、下北沢屋根裏、etc.....
ときに友人と、ときに恋人と、遊びに、買い物に、ご飯を食べに。
たくさんの想い出をくれた街だ。
変わらないでほしい
わがままではあるけれどそれが一番の本音。
ただ時間の流れというのはときに残酷で、生活空間の普遍性を許してはくれない。
街は変わってゆくのだ。
仕方のない変化には納得するが、今回、世田谷区が出した事業計画には納得しかねる。
下北沢が下北沢でなくなってしまう。しかも事業の意図がよくわからない。
何より街の「らしさ」が大切なのではないだろうか。均質化した街々になんの魅力があろうか。
住民が納得するような開発にしていただきたい。どうにも強引すぎる印象が受け取れる。
いつかまた下北沢の地を踏んだとき、「いい街だ」と思いたい。
下北はホントに良い!
なんつ~か言葉にしづらいけども、自分も想い出がたくさんあって、とにかくあの活気ある人波が好きだな☆
そんな計画があったなんて知らなかったので、知った今、尚更計画の見直しを強く希望したいデス(´~`;)
下北はホントいいっすよねぇー
ほかのどこにもない街の雰囲気がかもし出されているというか。
世田谷区の事業計画がマジ意味わかんないんで、反対してきましょー!
あ、あと11月のお祭り行けなくなりましたorz
その件はまた後ほどメールしま。
狭すぎて緊急車両が駅前に行けないしねー。
なかなか。
緊急対応できるようにさ。
ただ必要以上に拡幅したうえに、ビルがでーんと立つってのはイヤだわ。