先日の風邪はいったん治まった後、連休の後またも40度越えの熱で再発。検査を受けたところインフルエンザとの診断結果で、先般世を騒がせていたタミフルなる薬を飲ませてもらって3日ほど保育園を休んだところでようやく沈静した。このところ父殿母殿揃ってのバイク教習所通い、バイクショップめぐりなどで終日出歩く機会が多く、いかにもお出かけ好きな私としても体に負担がかかり過ぎていたようだ。現在も食欲も旧に復し、自分のお皿だけで足りず父殿のおかずまで狙う食べっぷりを取り戻している。
熱心な教習所通いの甲斐あり、先週のうちに母殿、父殿は続けて検定に合格され、めでたく念願の普通自動二輪の免許を取得された。当初の目論見では、免許を取ると直ちに私をチャイルドシートに乗せ揃ってツーリングに赴く意気込みであったのだが、実際には免許取得後1年は二人乗りはまかりならぬとのことで、私が実際にバイクに乗れるのは当面先になりそうである。
それはそうと、去る19日の大安を選んで、いよいよ母殿待望のKAWASAKI ELIMINATOR 250Vなるバイクが納車された。排気ガス規制の法律改定や何かで既に昨年生産中止になっている車種であり、市場在庫も少なくなってきているところを、何件か訪れたバイクショップの中で一番対応が気持ちよかったリバーサイドというお店の奥さんに取り急ぎの手配をお願いしていたのであった。家からやや離れた自転車で15分くらいのところに頑丈なコンテナ型の駐車場を借り、我が物となった憧れのバイクを運んでいただき引渡しを受けた際の感慨は、教習の日々の悪戦苦闘の思い出とあいまり、ひとしおのものであったようである。
さっそくお二人で代わるがわるまたがっては、駐車場周辺の比較的車の少ない道を選んで一回り、試乗を行う。子牛のような重い車体はなかなか押したり引いたりするには厄介そうだが、エンジンの鼓動は力強く、レバーや何かの操作は思ったり軽くスムーズで、お二人ともどうにか無難に乗りこなし一安心である。ではあるが公道を走る経験は全く初めてであるだけに、車の多いところに出て行くのはまだまだ不安が多いようで、ゆっくりゆっくり、行動半径を広げながら慣れていくよりないようである。
私は駐車場の陽だまりに座り、バナナなどかじりながら、お二人のどちらかがバイクに乗って出て行くときは「がんばって!」と見送り、帰ってくると「お帰り!」と出迎える。あとはのんびりとそのあたりの車を眺めたり、駐車場の備品にいたずらをしたりしながら暖かい午後を過ごす。はじめのうちややおっかなかったエンジンのうなりにも慣れ、いつか後ろに乗っけていただく日を心待ちにしている。
さて一方で父殿も、こうなると自分の好みのバイクをやはり持ちたく、既に気もそぞろな様子である。父殿としては、母殿の好みとは逆に、軽い、細くて背の高い、オフロード型と呼ばれるバイクに乗りたいのだそうだ。「そんなの危なくてみのりは乗っけられないよ。」と母殿は釘を刺しているが、さて一年後にはどうなることやら、である。
熱心な教習所通いの甲斐あり、先週のうちに母殿、父殿は続けて検定に合格され、めでたく念願の普通自動二輪の免許を取得された。当初の目論見では、免許を取ると直ちに私をチャイルドシートに乗せ揃ってツーリングに赴く意気込みであったのだが、実際には免許取得後1年は二人乗りはまかりならぬとのことで、私が実際にバイクに乗れるのは当面先になりそうである。
それはそうと、去る19日の大安を選んで、いよいよ母殿待望のKAWASAKI ELIMINATOR 250Vなるバイクが納車された。排気ガス規制の法律改定や何かで既に昨年生産中止になっている車種であり、市場在庫も少なくなってきているところを、何件か訪れたバイクショップの中で一番対応が気持ちよかったリバーサイドというお店の奥さんに取り急ぎの手配をお願いしていたのであった。家からやや離れた自転車で15分くらいのところに頑丈なコンテナ型の駐車場を借り、我が物となった憧れのバイクを運んでいただき引渡しを受けた際の感慨は、教習の日々の悪戦苦闘の思い出とあいまり、ひとしおのものであったようである。
さっそくお二人で代わるがわるまたがっては、駐車場周辺の比較的車の少ない道を選んで一回り、試乗を行う。子牛のような重い車体はなかなか押したり引いたりするには厄介そうだが、エンジンの鼓動は力強く、レバーや何かの操作は思ったり軽くスムーズで、お二人ともどうにか無難に乗りこなし一安心である。ではあるが公道を走る経験は全く初めてであるだけに、車の多いところに出て行くのはまだまだ不安が多いようで、ゆっくりゆっくり、行動半径を広げながら慣れていくよりないようである。
私は駐車場の陽だまりに座り、バナナなどかじりながら、お二人のどちらかがバイクに乗って出て行くときは「がんばって!」と見送り、帰ってくると「お帰り!」と出迎える。あとはのんびりとそのあたりの車を眺めたり、駐車場の備品にいたずらをしたりしながら暖かい午後を過ごす。はじめのうちややおっかなかったエンジンのうなりにも慣れ、いつか後ろに乗っけていただく日を心待ちにしている。
さて一方で父殿も、こうなると自分の好みのバイクをやはり持ちたく、既に気もそぞろな様子である。父殿としては、母殿の好みとは逆に、軽い、細くて背の高い、オフロード型と呼ばれるバイクに乗りたいのだそうだ。「そんなの危なくてみのりは乗っけられないよ。」と母殿は釘を刺しているが、さて一年後にはどうなることやら、である。
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