ある日、京都のイトコバコさんで2回目のワークショップに参加しました。
友人Мっちーと一緒に。
すべり目を利用して表編みだけで模様を出す方法。
初めての編み方で新鮮でした。
編み方のコツをお店の方に教えてもらいながら編み進め、
残りは家へ持ち帰っての宿題。
さて、何ができるでしょう。
編みかけのベビーラップをかかえていたので、
なかなかこれに取り掛かることができなかったのですが、
旅先の白浜でものんびり編み進め、
このたびやっと完成しました!
ブックカバーでした。
開くとこんな感じ。
スマホを使いだしてから、だいぶ読書の機会が減ったように思いますが、
ブックカバーもできたことやし、最近は急に読書熱がわいています。
久しぶりに、最近読んだ本!
『氷壁』 井上靖
山岳小説は新田次郎をよく読んでたのですが、これも面白い。
登山の話ですが、人間模様の方も興味深いです。
『凍』 沢木耕太郎
これも山岳小説ですが凍傷の描写が痛々しすぎてつらかったです。
あと、作家の文体が好みに合うかどうか、という問題。
『女の日時計』 田辺聖子
大好きな田辺さんの気軽な小説。
女であることが楽しく感じられてくるので田辺小説好きです。
『ワーカーズダイジェスト』 津村記久子
仕事のこと、社会人、の描写がリアルで上手だなぁと思います。
登場人物の年代とか社会的な位置付けとかが自分と近いので共感しまくり。
『天平の甍』 井上靖
井上靖久しぶりに読んだらやっぱり文体が好みなのでもう一冊。
鑑真和尚の渡日の話。意外に泣けた。
そして、今は司馬遼太郎の『梟の城』を読んでます。
だんだん時代小説の面白さがわかるようになってきました。
そういうお年頃です。