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あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

北京大学キャンパスツアー(その2)

2014-07-06 12:43:56 | 北京市内ぶらつき記

 野良猫、地域猫ならぬキャンパス猫がいる。
 栄養状態が極めてよろしいらしく、丸々と肥っている。

 
 北京市内最大の人造池にそびえ立つのは、かつての給水塔。
 水不足に苦しむ母校のためにOBの一人が塔を寄付したのだとか。

 
 池の周りでは釣りをする人も多い。


学生用の食堂で晩御飯をいただく。学生証と兼用のカードでしか支払えないため、
今回は会費を払って、学生さんたちに購入したいただいた。
 いろいろとあるが、名前が分からない・・・。
 
 他の大学の学生の噂なのか、都市伝説なのか、北京大学の学食は他の大学よりも
美味しいそうだ。

(とりあえず終わり)

北京大学キャンパスツアー(その1)

2014-07-01 22:50:12 | 北京市内ぶらつき記
 すでにひと月以上前の話しになるのだが、中国の大学と言えば、
というような北京大学に行ってきた。

 日本人留学生会の役員をしている学生さんたちと知り合いになる
きっかけがあり、この度の企画となったもの。


 集合しやすいように地下鉄の駅のその名も北京大学東門で集合し、
その東門から入ったわけだが、まずは今回の出口となった正門の写
真から。特に正門というわけではないらしいが、記念撮影は必ずここ
だとか。


  まずは、中国人の学生から大学の歴史について説明を聞く。
 もちろん、日本語。説明してくれたのは、外国語学院(外国語学部)
日本語学科の1年生。
 そう、日本語学習を始めて1年たったばかりの2人の女子大生が、
まだまだ発音に難はあるが、正確な日本語で説明してくれた。



 土曜日の午後だというのに講義が夜までビッシリ。
 講義中の教室をガラス越しに覗くと少数精鋭の充実した講義。
 マスプロな日本の私学とは大違い。
 しかし学内には、お孫さんが大学生とおぼしき老人の姿や、さすが
にこんなにたくさん飛び級の子供はいないだろうと思うほど、様々な
世代の中国人が闊歩している、そう観光名所の一つなのである。


 アジア最大規模を誇る図書館。なんとなくデザインも中華風という
か、戴冠風のデザインは愛知県庁、名古屋市役所の奇抜さを思い起こ
させる。
※ 名古屋だけに、名古屋城やシャチホコが載っかっており、趣味の
 悪さ、しかもそれが公共建築ということに対し、学生時代に驚いた
 記憶がある。


  文化センタ-というか、ホール。一流芸術家のコンサート、演劇な
どが市内の他の劇場より格安で観覧できる。
 この日は久石譲さんのコンサートの掲示もあった。


 でもなんたって、体育館。
 北京オリンピックの際には卓球会場だったというか、そのために
整備され、今は大学のスポーツジムのような役割を果たす建物。

 天上には当時の名残が。

 みんなバトミントンなどを楽しんでおられます。
 あの福原愛選手が出場したところです。

 ちなみに彼女の人気は半端ではなく、昨夏でしたか骨折した際には
お昼のニュースで取り上げられていました。
 確かに可愛いし、一生懸命な姿勢は誰でも応援したくなりますよね。

(続く) 




 




バスに閉じ込められる話2つ

2014-05-22 06:51:02 | 北京市内ぶらつき記
 先日、ある人から聴いた話。

 バスに乗って北京郊外に旅行に出かけたそうな。
 すると、財布をすられたと言う人が現れて、そこで停車。
 警察が来て全員を検査。
 2時間ほど缶詰にされたとか。
 まったく、迷惑な話。

 先日、自分が体験した話。
 バスに乗っていると、事故現場に遭遇。
 事故車を避けてバスは進み、バス停に停車。

 そこに乗ってきた3人の若造。
 うち一人は、乗るのか乗らないのか、ステップに半身のまま。
 車掌も、乗車するのかどうかの答を促す、ほかの客も文句を
言い始める。
 とそこで女性客が何かを言ったため、バスはドアを閉め、運転
手も車掌のことろへやってきては、さっきの若造と何やら喧嘩腰。


 そのときの社内の様子、雰囲気がわかりにくくて済みません。
 
 同じ路線のバスが2台ほど追い越していき、先を急ぐ拙者とし
ては付き合っていられないので運転手に、ドアを開けるよう要求。

 あっさり拒否。警察が来るまでは開けないとか。
 何事か、他の客も車掌や若造どもにつめ寄る。

 何事なのか、話を聞いていると、どうやらバイクで事故したが、
現場から逃げてきたそうな。

 警察が来て、若造を連行。30分近くのロスタイム。
 ようやくバスは動き出し、なんとか会合に間に合った。

 無免許か何かで逃げ出したものと推測。
 しかし、関係ない人間まで拘束とは、いったい何なんだ。
 拙者も怒り爆発寸前であったが、ほかの人が激しく抗議しては諦
める様子に、呆れてしまい怒気も消え失せたのであった。

雨の北京

2014-05-11 14:58:01 | 北京市内ぶらつき記
 久々の雨である。
 ただでさえ埃っぽいこの街にとって、また毎朝の水やりを心待ちにしている木々や
草花にとっても恵みの雨である。

 雨だれの音とゆったりとしたリズムの英語の歌を聴きながら、そんな日の午後を行
きつけのカフェバーでコーヒーを飲みながら、ながらながらに本を読む。
 
 それにしても昨日でなくて良かった。
 改めて写真付きで紹介することにするが、昨日は北京大学のキャンパスツアーに参加。
 外国語学院(学部に相当)2年生の中国人女子大生2人に大学の歴史を紹介しても
らってから、体育館、図書館に歴史を感じさせる各学部の意事務棟を見学したのちに、
北京大学名物の丸々と肥った野良猫を横目に、20世紀初頭に作られた給水塔と人造湖
を見た。
 夕食は学生食堂で中華料理をいただいてから、お土産屋に。
 充実した半日であった。

 ともかく滅多に雨の降らない街だけに風情もいっそうである。

 五月雨や北京にやってきたあるか (くまねこ@怪しい中国人風)

後海のほとりにて

2014-05-03 10:39:44 | 北京市内ぶらつき記
 後海とかいて「ホウハイ」と読む。
 海ではなく、大きな池である。
 池の周りには飲食店やお土産屋が立ち並び、また池の中では泳ぐ人、ボートで遊覧する人、
釣りをする人などなどでいつもにぎわっている。
 バーストリートなる一角では、多くのお店でライブが行われていたりする。

 
 そんな後海のはたで、おじさん、何かしてますが、おじさんの後ろには人だかりができてい
ます。

 
 おじさん、こんなことをしています。

 
 完成です、さて誰でしょうって、拙者でんがな。

 おじさんが上手にオジサンの絵を描いたといったところ。
 実物よりも少しだけカッコよく描いてくれと頼んだのですが、実物の方がカッコいいと思っ
ているのは私だけでしょうか???
 髪の毛増量も頼むべきだったのかな???

 かかった時間は25分くらいで、かかったお金は50元(850円)。
 観衆やおじさんとやり取りをしながらの25分、非常に楽しめました。