日野校OB展ブログ

都立日野高校OB展の活動を紹介するブログです。毎年1回開催される展覧会情報を中心にお届けします♪

ごあいさつ

2009-03-18 | OB展のご案内


「日野校OB展」は、もともと都立日野校美術部OBによる合同展覧会という趣旨で、美術部顧問の小林晴雄先生の個展に便乗するような形で開かれてきました。はっきりした記録は残っていませんが、運営に協力してきたOBの記憶、これまでの案内状を確認すると、今回、2008年2月の展覧会で28回目を数えました。


JR中央線の立川、八王子駅近くのギャラリーでも開催されてきましたが、ここしばらくは国立駅近くの「コートギャラリー国立」をいわば常設会場として利用しています。駅からも近く、ギャラリーの機能もすぐれていますから、この先当面は会場を変更する予定はありません。


日野校は一昨年の2006年(平成18年)に開校40周年記念式典を開きました。「学校の沿革」を簡単に振り返ってみましょう。学校が設置されたのは1966年(昭和41年)ですが、この時にはまだ校舎が完成しておらず、同年4月の第1回入学式は都立立川高校を借りて行われました。


日野市石田190に本校舎が完成し移転したのが翌1967年(昭和42年)4月です。しかしまだ校庭には石ころがごろごろ転がっており、体育の授業に名を借りて石拾いをした記憶があります。体育館ができたのが1969年(昭和44年)でプールはさらに1年後に姿を見せます。今年(2008年)4月で創立42年になります。


OB展をになってきた卒業生の多くが50歳を越えており、1期生は今年で57歳を迎えますから、あと数年で還暦ということになります。「第2の人生」を模索する年齢といえます。その影響でしょうか、久しぶりに絵を描いて出品した、つい最近になって絵画や陶芸、工芸品作りを始めた、という「新人」が増えてきました。素敵なことです。

さらに、出展は美術部OBに限定する、という規則などありませんから、かつて日野校に籍を置いた教諭の出品も特色のひとつでしょうか。今回、28回目開催の「オープニングパーティ」での臨時総会で「日野校OB展規約」が承認されました。会は毎年規模が大きくなってきましたから、そろそろ何らかの「規則」が必要になってきたからです。


またこれを機会に、今後は作品のデジタル化、というとおおげさですが、出品作品をすべてデジタルカメラで撮影、保存し、ブログで公開することも決まりました。機会をみて、過去の案内ハガキや資料、写真なども「保存」していくつもりです。


ブログは会員限定ではなく一般に公開されますから、ご覧になった方々からの「コメント」にも期待しています。また、OB限定ですが、当OB展以外に自分が参加、所属している団体の展覧会、個展などの案内も記事として掲載します。皆さまの積極的なご活用をお願いします。(文責:2期生 saki)


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