村の鎮守の神様の～♪

地元の八幡様でお祭りがありました。家の真ん前の通りをお神輿が通るので、ちょこっと庭先に出て眺めるのが恒例です。


神輿渡御

都内なんかだと氏子が少なくて担ぎ手がいない、なんて話も聞きますが。我が家の近くはそれなりに氏子さんたちもいて、賑わっているようです。私自身は共同体に所属してないんですが((^^;;

八幡さまに行ってみると、屋台がずらり。


並んだ屋台

実は、こういう所謂お祭りというのは子供の頃より余り行った記憶がないです。幼稚園の頃とかちょこっと行ったりもしましたが、母が着色料とか添加物とかをすごく気にして。リンゴ飴もソースせんべいも、ことごとくNG。唯一買ってもらえたのは綿菓子だけでした。衛生面を気にしたのか、金魚すくいもヨーヨー釣りもNG。そんなお祭りが子供にとって面白いわけはなく((^^;;　我が家ではお祭りに行きたい！とは誰も言わなくなったのでした。
だから私にとってはお祭りの屋台は、懐かしいというよりも「写真で（or映画で）見たアレだ！」的な感じだったりします。


飴細工のおじさん

ふと見ると、飴細工屋さんがありました。
子供の頃、田舎に行った時にお祭りに出会ったことがあって。母に内緒で父がこっそり、飴細工を買ってくれたのを思い出しました。私自身は白鳥とかカナリアとかのイメージで、鳥！とリクエストしたんですが。おじさんは見事な雄鶏を作ってくれた（干支の酉、ってことですねｗ）んですよ。尾っぽの感じとか細工は見事でしたが、子供心に「これじゃないーーー」と思った記憶があります(笑
しかも、母に内緒だったため、宿に帰りつくまでに食べきっておかなければ（証拠隠滅！）ならず。子供の口にはとても大きな飴で、必死にかじって食べたという。ノスタルジックな思い出です。

今回は、何をリクエストしたと思いますか？
おじさんの手元をよーく見てください。

じゃーーん。出来上がったのはこちら。


パンダでした。

ちゃんと笹（どうも笹には見えませんが。作ってるおじさんが笹と言ってましたから笹なんですっ！ｗ）持ってるんですよ♪可愛くって食べられないので、しばらく飾っときます。

境内では、神楽もやってました。
神宮皇后の話みたいでした。ちゃんと見なくてごめんなさい。

そんなこんなな秋の一日でした。