ひさらのきまぐれ。

多趣味だけどどこかぼんやりな私(ひさら)の気まぐれブログ。
趣味の話、日々の話。

ああ、夏休み

2010年08月10日 | 旅行
いつもの夏休みでした。
東京程じゃないですが、やっぱり軽井沢もいつもより多少暑かったですね。
草花が正直で。同じ庭なのに去年とはガラリと様子が違う。
なんだろう?と思ったら、花です。
庭、と言っても手入れなんぞまーーったくしていない(毎年夏に行くと下草刈りはする)ところですんで、所謂野草の類が好き勝手に生えては散っています。
夏の草花が殆ど咲き終わっていて、秋の花が咲き始めていたんです。色とか草丈とかが違うので、なんか雰囲気が違って感じられたんですね。
去年だとまだ春の花の咲き残りなんかもあったりしたんですが。

今年はなんだか暑いねー!と、近くの温泉で地元のオカアサンたちも話していました。
多少珍しいことのようです。

やや秋にシフトした草花も写真をまた撮りためたのですが、名前のチェックが出来てないので後ほど。

どこということもなくフラフラとお散歩していたら、林の脇に「吉野太夫の墓」というのを発見。苔むした墓石が数基並んでいる。
墨の字がかすれかけた木の看板(いつ、誰が設置してくれたものやら?)には、
「追分宿母袋屋の遊女吉野太夫が勤皇の若い志士のために幕府方の情報を流して斬首されたと云われている遊女の墓」
と書かれているのだけれど。



実際の墓石を見ても、刻まれているのは享保だの宝暦だのという年号ばかりで、どうも”勤皇の志士”とは年代が合わない。
どれも「~禅尼」とあるから女性の墓であることには違いはないのだが。
吉野太夫という名前もどこから来たのやら。追分宿がいくら中山道の中では結構大きな宿場だと言ってもたかが飯盛女に「太夫」はなかろう。
旧道沿いにある古寺、泉洞寺には遊女の墓と言われているものがある。これとは別というのもちょっと謎。
どういう人のどういういわれのあるところなのかなぁ。現時点では何にも分かりません。

調べてみるのも面白そうだけど。
とりあえずはこれにて。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿