海とひなけん

人生の備忘録

進水式

2005年08月30日 10時47分15秒 | 四方山話


8月29日に進水式を行いました。
この日はやや曇りで時々晴れ間がのぞく状況でしたが、波はほとんどありません。
ボートを膨らましていると、顔なじみの駐車場のおばちゃんがやってきて、一帯の海流の説明をしてくれました。
そのおばちゃん曰く、去年言う事を聞かずに出船したテコギストがなくなったそうです。
恐ろしや。
しかし、このような話が聞けたのは大変よかったと思います。
その後、テコギストのおじいさんがやってきて、船外機つきのゴムボをみて、「年金暮らしだからなぁ」を連呼しながら、うらやましがっていました。
さて、いよいよ出船です。
簡単に儀式をおこないました。
海に向かって二拝四拍手して海上安全を祈願し、ワンカップの月桂冠を船首にふりかけ、自分も一口のみます。(これでいいのか疑問ですが・・)
軽装備での出撃だったのですが、
ドーリーを付けててよかったとつくづく思うほどボートは重く、
船尾のほうからドーリーごと進水させます。
ボートがチョット浮かんだ状態で、自分は船首に方ひざをついて、
から「えいやっ」と斜めに乗り込むと、その勢いでボートがくるりと180度回転。
急いで漕ぎ位置について10mほど沖にでます。
ここまでくると、進水式が浸水式にならずによかったと安堵しました。
そしてついに、エンジン始動。
自宅で2時間ほど慣らしをしてきたので、エンジン半開で快走します。
ひゃー、気持ちいい~
スロットル半開なのに自転車で軽く漕いでいるくらいのスピードが出ています。
もう手漕ぎはできませんな、こりゃ。
なにが気持ちよかったかって、釣り人がひしめき合う防波堤を見ながら
自分だけの釣り場に向かうのが快感でした。
なにはともあれ、進水式は無事完了しました。よかった。
それと、以外にテコギストがたくさんいらっしゃることがわかりました。
平日なのに、沖には4隻のゴムボが浮いてましたからね。



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