海とひなけん

人生の備忘録

バークレー ガルプ! サンドワーム を使ってみた

2007年11月18日 20時49分47秒 | 釣り道具
「バークレー ガルプ! サンドワーム」ってご存知でしょうか?
今、ルアーアングラーでは有名な人工エサで、
「SMALL BOAT」でも紹介されたのでご存知の方も多いかと。
1袋に15本ほど入っていて、700円弱で売っております。
一昔前、エコギアなるソフトルアーが流行りましたが
それよりかはバイオワームに近い感じです。
形は完全にイソメをイミテートしておりますが、
思ったより固めです。
イソメのような縫い刺しはちょっと力が必要です。
ただし、匂いが強烈で、パッケージ内にも汁がちょこっと入ってます。
一般的なワームの400倍の匂いらしいのですが、
本物と比べたらどうなんでしょうね。
バクテリアで分解するらしく、環境にやさしいとか。

で、実釣です。
2本針の投げ釣り仕掛けに本物とサンドワームつけて釣ってみました。
結果を先に言ってしまうと、「本物には及ばない」感じでした。
アタリはありますが、食い込みが悪いって表現がいいかと。
キスなどの魚はイソメの汁を吸ってから食い込むと聞いたことがあるので
多分、食感の違いかなーと考えたりしてます。
ただ、アタリはあるので、夏ごろの高活性時はあんまり差が出ないと思います。
また、以外ともろい。
硬いせいなのか、結構千切れます。
2・3回アタリがあったら、大体千切れていますので付け替えとなりました。
(千切れると、とたんにアタリが遠のきますので、基本は一本がけです)
それと、お約束のようにフグの猛攻を受けますので、
かなりエサ持ちは悪くなってしまいます。
このエサ持ちの悪さ(フグの猛攻含む)があるので、
結局のところ、本虫を使っているのと同じ位の投資が必要でしょう。
個人的には、本虫の威力の方が魅力的ですが・・・・
虫エサと混ぜて使ったので、虫エサが勝ったのかも知れません。
サンドワームだけ使うと、そこそこつれた感があるでしょうな。


まあ、一応ルアーなので、動かさないとつれないわけで、
置き竿ではバイオワームほどはつれない感じでした。
いざというときのために、ルアー感覚で携行すると便利でしょうね。
あと、汁漏れ注意です。かなりニオイます。
カレイ釣りでは本虫をちょこっとと、アオムシを房掛けにした
「アオマム」なるつけ方がありますが、この本虫はニオイ放出用なので、
サンドワームの本虫モデルを使うと良いかも知れませんね。

あくまでもソフトルアーなので、バイオワームなどの人工餌や
本物と比較してはいけないかも知れません。
エサとしてはあと一歩といった印象ですが、
ルアーとしてはかなりつれる部類だと思います。
(多分エコギアよりつれる)

今回は低活性だったので、
今度は高活性の時に使用したいと思います。(お金に余裕があれば)
とりあえず、低活性では本物には勝てない感じでした。


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