廃油ストーブひまわり有限責任事業組合

経済的で環境にやさしい廃油ストーブ「ひまわり」をお届けします
組合員: MMS 水澤 章 & (有)工北サーモ 

中国遼寧省・北海道 環境・高齢者福祉等ビジネスセミナー 2015.6.12.出席報告

2015-06-13 17:33:01 | 製品資料

中国遼寧省・北海道 環境・高齢者福祉等ビジネスセミナー

主催 遼寧省人民政府、北海道
協力 ジェトロ北海道、北洋銀行、北海道銀行

日時 2015年6月12日(金) 15:00~16:30
場所 札幌プリンスホテル 国際館パミール

内容 (1)来賓紹介・挨拶
    (2)循環型経済について (大連庄河市)
    (3)養老協力について  (鞍山市)
    (4)遼寧省副省長の演説

歓迎レセプション
    1 開会
    2 主催者挨拶       北海道知事室長
    3 遼寧省代表団挨拶   遼寧省人民政府 副省長 
    4 来賓挨拶・乾杯     北海道議会議員
    5 主催者挨拶       北海道副知事
    6 閉会挨拶         北海道日中友好協会会長 


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上記セミナーに出席させていただきました。

中国では、下水に捨てた廃食油を回収、再生して
食用油として消費していること、

その食用油は「地溝油」と呼ばれ、健康を害する
不純物が含まれていることから、中国政府は流通を
厳しく取り締まっていること、

以上2つの予備知識をもって歓迎レセプションに
のぞみました。

当組合としては、地溝油は廃油ストーブひまわりの
燃料になること、

取り締まりで行き場を失った地溝油とその原料を
廃油ストーブひまわりで衛生的に処分できること、

この2点を代表団のかたがたに名刺交換かたがた
アピールしてきました。

(根拠など)

地溝油は廃食油と同様に硫黄分をほとんど含んで
いないでしょうから、廃油ストーブひまわりで
無煙燃焼できるはずです。

この分、石炭の消費量を減らすことができれば、
酸性雨の原因となるSOx成分やPM2.5
の発生量を減らせるでしょう。

さらに、地溝油を燃焼して発生する二酸化炭素は
京都議定書により温室効果ガスとしてカウント
されません。まさに一石二鳥なのです。

2015.6.13.
廃油ストーブひまわり有限責任事業組合
(有)工北サーモ 代表取締役 小畑龍夫