心の輪ネット

心豊かに笑顔であいさつ

あいさつ運動中のちょっとの会話

2012年05月02日 | なおこの輝き

6時30分少し前に武蔵浦和駅に到着

心豊かに笑顔であいさつの幟を立てかけた時

以前一度顔を見たことがある40代後半から50代の男性が

雨がサラサラ降り始めたので、煙草を吸いながら横にやって来た。

住まいは吉川。相当早くに家を出て来られたのでしょう。

吉川の駅まで30分以上歩いて、そこから電車で来ているという。

 

タバコを今まで1日に40本くらいすっていたが、経済的理由で20本にした。

奥さんは体が弱くて働くことができない。

子供は3人いて長男が働くようになり、お金を入れるという約束で、

狭いアパートから、広い所に引っ越した。

ところが、お金は一銭も入れてくれないという。

働き者なのだが、やっと昇給というところで仕事を辞める。

それ以来転々と職場を変わっているという。

自分が働いている職場でも、若い者が自分の言うことを聞いてくれず馬鹿にするという。

「切れやすいタイプなのかな?」と聞くと

そうだという。

「今度同じようなことが起きたら、クビになってしまう!」

「あなたの話を聞いてくれる人がいないのでは?」

家で話すと、「うるさい!」と言われるという。

「健康なら働くことができるから、切れないようにね! いってらっしゃーい」

笑顔がもどり、手を振って駅構内に消えていった。

いつもだと一人でラジオ体操をしている時間。

その間の会話。

今日は穏やかに仕事が出来たかしら?

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿