この写真を撮った時、頭の中に荒井由実(書かなくても知っていると思うが、現在は松任谷由実)の「海を見ていた午後」が流れてきた。女心など全く解さない朴念仁の私だが、この歌を聴くとなんだか泣けてくる。それまでこんな歌詞の曲など存在しなかった。荒井由実の描く(この表現がぴったりだ)詞の世界は日本の音楽界に革命をもたらしたと言っても過言ではない気がする。
荒井由実のふらつく(?)歌い方がこの歌には欠かせないのだが、気に入った映像がなかったので、下のヴァージョンを選択した。山本潤子は歌が上手すぎて、逆にこの歌には不向きなのである。駄目だと言っているのではないので、誤解なきように。
海を見ていた午後 山本 潤子 Afternoon watching the sea Junko Yamamoto