また来年って言っても、来年も桜を見れるって保証はないけどね。 まぁ、これは年寄りに限ったことじゃないけどね。 京極夏彦の72歳の老人が主人公の「オジいサン」って小説の中に、 「長い、一分が長い。一時間が長い。それなのに一日は短い」とか、 「一年はあっという間に過ぎ去ってしまうというのに、四日前の出来ごとが、まるで何年も前のことのようである。」 なんていう文章がある。 わかる、わかるよ、って呟きながら読んだね、実際そんな感じだもんね、最近は。(笑)