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【1回の給油で北海道まで行きたい。目指すのはプリウスの燃費改善】「新型プリウスPHVには、充電方法が4種類もあります」豊島浩二チーフエンジニア

2016年11月30日 07時39分54秒 | 光触媒関連

 今現在は街中では24~25/kmです。

この状況でも2km程良くなりました。
 
まだまだ闇の中で改善している状況ですから
 
排気ガスとにらめっこしながら目標は40km超の燃費です。
 
1回の給油で北海道まで行きたい!!
 
時間は掛かって良いのです。
 
そもそも無茶してるんですから・・・・・(笑)

「新型プリウスPHVには、充電方法が4種類もあります」豊島浩二チーフエンジニア

2016年09月21日 13時00分

 

新型トヨタ『プリウスPHV』の日本発売が正式にアナウンスされた。昨年発売された『プリウス』と

基本を同じくしながらも、外観デザインを差別化、さらに大容量リチウムイオン電池を搭載することで

EV走行距離を60km以上とするなど、商品力を大幅に高めているのが特徴だ。

 

環境問題の深刻化にともなう各国の規制の強化によって欧州メーカーを中心にPHVのラインナップは

広がりを見せている。ハイブリッドの次のエコカー開発の方向性を、

プリウスおよびプリウスPHVの開発を主導した豊島浩二・製品企画本部チーフエンジニアにそのねらいを

聞いた。

 

 

いちばん普及に近いPHVを考えました

----:次世代エコカーのなかで、PHVというシステムは今後主流になると考えて良いのでしょうか?

豊島チーフエンジニア(以下敬称略):主流というか、

現在の我々の一つの柱であることは間違いないと思います。

ではその柱は何本あるの?という話になるかと思いますが、

現状では何本も立てておく必要があると考えています。

 

PHVが一つの柱というお話をしましたが、その太い幹は枝分かれすることだって考えられますよね。

トヨタはFCV(水素エネルギーによる燃料電池車)を持っていて、すでに市販もしています。

将来はFCVじゃないの?といわれると確かに、そう考えています。

 

しかし、FCV一本で行くのかといわれると、グローバルな視点に立った時、

全世界がそうなることは絶対に無いと思っていますので、当然PHV、EVも柱として持っておく必要があります。

そのすべての技術に対する省エネルギー技術を徹底するという考えが重要だと思っています。

 

もうひとつ、燃料多様化という視点では、電気と水素…これを選ばせてもらっています。

新型トヨタ・プリウスPHVの開発チーフエンジニア 豊島浩二氏

 

 

----:電気も水素も化石燃料から作られているから、FCVやEVはCO2排出に関しては

アドバンテージがないという意見もあります。

 

豊島:今はそうかもしれませんが、この二つの燃料は二次エネルギーであり、

カーボンニュートラルで作られる可能性のある一次エネルギーが増えてゆく今後、

そうした意味では将来性のあるエネルギーだと考えています。

 

今は多様な燃料を賢く使って省エネを実現し、一方では普及させないといけません。

一番早く普及させられるのは何かと考えた時、FCV、EV、PHVの中ではPHVが良いポジションにいて、

実際にPHVを訴求していこうと思っています。

 

 

----:PHVというのは、外部電源から充電できるタイプのハイブリッド車と

経済産業省は定義しているのですが、その充電方法はいくつかありますね。

新しいプリウスPHVは、200Vの電源以外に、CHAdeMO急速充電と家庭用のコンセントと同じ

100V6Aの充電施設にも対応するものですね。

3種もの充電施設に対応するPHVは存在しないと思うのですが狙いはどこなのでしょう。

 

豊島:ソーラー充電もできますから、4種類の電源です(笑)

 

 

----:失礼しました。ソーラー充電は年間約1000kmですが、燃料無しで走る画期的な装備ですね。

新型トヨタ・プリウスPHVは、ソーラーパネルで太陽光発電する

豊島:4種類の電源は充電に頭を悩ませる必要をなくすためです。

まず、自宅に新たに充電設備を作らないといけないということが、

販売現場では大きな阻害要因となってきたことは間違いありません。

クルマを買ってさらに電気工事もしなくてはならないという点です。

そこで今回は、敢えて工事しなくても、あるいはどこに出かけてもいつでも充電ができるようにしたのです。

 

 

----:自宅に充電設備がなくても大丈夫ですよということですか。

豊島:もともとPHVは電池が空になればガソリンを使ったHV走行ができますので、

EVほど充電場所を気にする必要はないのですが、EV以上にどこでも充電できるクルマを作りました、

という説明をしていきます。

 

通常家電並みの消費電力である100V6Aに対応させたことによって、

家庭のコンセントさえあれば充電ができるわけですから、工事の必要もないし、

例えば自宅には200Vの充電施設があったとしても、

帰省した田舎のおばあちゃんの家でも充電はできるわけです。

また高速移動中、SAに立ち寄ってたまたまCHAdeMO急速充電が空いていれば、

そこでも充電できるわけです。充電場所で頭を悩ます必要はないわけです。

 

 

----:CHAdeMO急速充電施設の利用者が増えそうですね。

豊島:EVの利用者が優先であること、チャージモードを使った8割充電までのガソリン消費量が

約1リットルであることをお客様には知らせていきたいと思っています。

 

一方で、クイックチャージ含めた充電施設の利用率が上がれば、

自然に街中の充電施設も増えてくるでしょうから、EVユーザーともメリットを共有できると考えています。

新型トヨタ・プリウスPHVは、普通充電・急速充電2つの充電口を設置

《筆者:中村孝仁、まとめ:レスポンス三浦和也、撮影:雪岡直樹》



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