「第2回足利市ビブリオバトルin市立図書館(小学生・中学生の部)」を12/10(日)に開催いたしました!!(「ビブリオバトル」とは、おすすめの本を紹介し合う書評ゲームです📖)
昨年度は中学生の部のみでしたが、今年度より市内小学校のご協力のもと、小学生の部(4-6年)も開催しました。どうしても、この時期の開催は、風邪やインフルエンザやコロナの流行であったり、受験を間近に控えていたりで、参加者が集まるか心配でしたが、午前の小学生の部に6名、午後の中学生の部に4名の勇気あるバトラーの皆さんにご参加いただきました。本当にありがとうございました
小学生の部のチャンプ本は、けやき小5年生のIさんが紹介した「かなしみの名前 中原中也の言葉」齋藤孝(編)でした。まず、小5で中原中也の詩に興味をもつところが素晴らしいですし、しっかりと深く詩を読み込んでいるなぁと分かる素晴らしい発表でした
中学生の部のチャンプ本は、坂西中のIさんが紹介した「二木先生」夏木志朋(著)でした。何と坂西中のIさんは昨年の第1回に続き、2連覇ですとても、今の中高生に人気のある本らしく、思春期の若者が学校生活で悩む姿を描いた内容を、我々大人でも読んでみたくなる紹介をしてくれました
今回もバラエティーにとても富んだバトルでした。みんな一人ひとり、本の好みは違うんだなぁと改めて思いました。それが、このビブリオバトルの魅力ですよね。推しの一冊を熱く語る姿は、見ている我々も楽しい気分になりました
他のバトラーの方々の紹介した本は、市立図書館のホームページをご覧ください。⇒こちら