「学びのまち足利・『うちどく』プロジェクト」~学力と豊かな心と家族の絆を「うちどく」で育てよう!~

足利うちどく推進委員会と足利市小中学校PTA連合会で推進している「うちどく」(家庭での読書活動)を広めていくブログです。

「第3回足利市ビブリオバトルin市立図書館」(小学生・中学生の部)、バトラー募集中!! 今年は夏休み開催♪

2024-06-20 16:15:14 | ビブリオバトル

今年は夏休みにやります「第3回足利市ビブリオバトルin市立図書館」(小学生・中学生の部、8/25開催)、ただ今、バトラー(発表者)募集中です‼

第1回は年度最後の春休み、第2回は12月第2週の日曜日に開催してきました。なるべく多くの小中学生に参加していただきたいと思いまして、やはり、小中学生が一年のうちで一番本を多く読むであろう夏休みに開催するのが良いのではないかと考え、この日程となりました。

ぜひ、夏休みに読んだおすすめの本を持ち寄って、自分の言葉で推しポイントを語ってみませんか

詳しくは市立図書館ホームページをご覧ください⇒こちら

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「第2回足利市ビブリオバトルin市立図書館」(小学生・中学生の部)開催!!

2023-12-22 18:13:53 | ビブリオバトル

「第2回足利市ビブリオバトルin市立図書館(小学生・中学生の部)」を12/10(日)に開催いたしました!!(「ビブリオバトル」とは、おすすめの本を紹介し合う書評ゲームです📖)

昨年度は中学生の部のみでしたが、今年度より市内小学校のご協力のもと、小学生の部(4-6年)も開催しました。どうしても、この時期の開催は、風邪やインフルエンザやコロナの流行であったり、受験を間近に控えていたりで、参加者が集まるか心配でしたが、午前の小学生の部に6名、午後の中学生の部に4名の勇気あるバトラーの皆さんにご参加いただきました。本当にありがとうございました

小学生の部のチャンプ本は、けやき小5年生のIさんが紹介した「かなしみの名前 中原中也の言葉」齋藤孝(編)でした。まず、小5で中原中也の詩に興味をもつところが素晴らしいですし、しっかりと深く詩を読み込んでいるなぁと分かる素晴らしい発表でした

中学生の部のチャンプ本は、坂西中のIさんが紹介した「二木先生」夏木志朋(著)でした。何と坂西中のIさんは昨年の第1回に続き、2連覇ですとても、今の中高生に人気のある本らしく、思春期の若者が学校生活で悩む姿を描いた内容を、我々大人でも読んでみたくなる紹介をしてくれました

今回もバラエティーにとても富んだバトルでした。みんな一人ひとり、本の好みは違うんだなぁと改めて思いました。それが、このビブリオバトルの魅力ですよね。推しの一冊を熱く語る姿は、見ている我々も楽しい気分になりました

他のバトラーの方々の紹介した本は、市立図書館のホームページをご覧ください。⇒こちら

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「第2回足利市ビブリオバトルin市立図書館」(小学生・中学生の部)、バトラー募集中!!

2023-11-17 15:38:03 | ビブリオバトル

今年もやります「第2回足利市ビブリオバトルin市立図書館」(小学生・中学生の部、12/10開催)、ただ今、バトラー(発表者)募集中です‼

「ビブリオバトル」とは、おすすめの本を持ち寄って、一人5分(小学生3分)で紹介し合う、書評ゲームです。昨年度は中学生の部だけでしたが、今年度は小学生(4-6年)の部も開催します。今までやったことがない方でも大丈夫です。事前にルールや発表のポイント等もお教えします。ぜひ、本好きの小中学生の皆さん、お気軽にお申し込みください🤚来週24日(金)が〆切です。

自分の推しの本📖を熱く語ってみましょう🔥🔥🔥

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「第1回足利市ビブリオバトルin市立図書館(中学生の部)」開催!!

2023-04-12 17:05:35 | ビブリオバトル

「第1回足利市ビブリオバトルin市立図書館(中学生の部)」を3/26(日)に開催いたしました(「ビブリオバトル」とは、おすすめの本を紹介し合う書評ゲームです📖)

昨年夏頃から、他市に比べ高い不読率(一ヶ月にほとんど本を読まない子どもの割合)を改善する方法はないものか、と市立図書館さんと協議を重ねておりました。少しでも本や読書に興味を持ってもらうためには、ゲーム感覚で参加することができ、同世代の感性によるおすすめ本を紹介するという、この「ビブリオバトル」を普及していくことが、一つの方法ではないかと考え、2016年〜2019年の図書館まつりの中で開催していた経験もあったので、足利うちどく推進委員会と市立図書館の共催で開催しました。

2019年の図書館まつり以来、3年半ブランクがあったため、バトラーを募集しても果たして集まるか心配でしたが、何と12名もの参加申込がありました当日は急遽1名体調不良で欠席となりましたが、11名の勇気ある中学生が素晴らしい発表をしてくれました✨本当にありがとうございました😆

バトラーの皆さんが口々に、「緊張したけど楽しかった😊また来年も出たい💡」と言ってくれて、あぁ、開催して良かったなと。ぜひ、その楽しさを多くの子ども達に伝えるべく、昨年度から始めた「ビブリオバトル出張講座」を市内の小中学校にもっと広げたいです

最後に、今回ご紹介いただいた本およびチャンプ本は以下のとおりです。

【Aグループ】☆チャンプ本・・・「闇祓」(辻村深月) 坂西中学校Iさん発表

 ・「星の王子さま」(サン=テグジュペリ) ・「のび太という生き方」(横山泰行) ・「推し、燃ゆ」(宇佐見りん) ・「本を守ろうとする猫の話」(夏川草介) ・「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」(大森藤ノ)

【Bグループ】☆チャンプ本・・・「ジュニア空想科学読本⑬」(柳田理科雄) 西中学校Tさん発表

 ・「ベルナのしっぽ」(郡司ななえ)  ・「三十五人の箱舟」(イーアン=ストラッチャン) ・「黒魔女さんのシンデレラ」(石崎洋司) ・「スケッチブック」(ちばるりこ)

どうですか、なかなかバラエティーに富んでますよね。ぜひ、市立図書館で借りて読んでみてください

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「ビブリオバトル出張講座」大好評!!

2022-10-06 14:14:52 | ビブリオバトル

今年度より、我が足利うちどく推進委員会では、「うちどく」推進に繋がる新事業として、スマホに依存しがちな今どきの子ども達に少しでも本や読書に関心を持ってもらうため、「ビブリオバトル出張講座」をスタートさせました。今年1月の校長会にて説明したところ、早速、富田中学校さんに手を挙げていただき、1学期に2回に分けて開催しました。

「ビブリオバトル」とは、おすすめの本を持ち寄り、紹介し合う書評ゲームです。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに、全国に広がっております。⇒知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト参照。

1回目は5月に「ビブリオバトル基礎講座」と題し、体育館にて全校生徒対象に開催しました。パワーポイントにてこの講座の趣旨やビブリオバトルのルールや内容を説明し、全国中学生大会の映像を視聴した後、当委員会メンバーと学校の先生の計5人によるデモンストレーション(実際のビブリオバトル)を行いました。生徒達にもディスカッションタイムでの質問や、最後にチャンプ本を決める際の投票に参加してもらいました。校長先生も発表者として参加していただき、大いに盛り上がりましたちなみに、このデモンストレーションでは、国語のK先生おすすめの「夜に駆ける YOASOBI小説集」(星野舞夜他著)がチャンプ本となりました。さすが、現場の先生、今の中学生のトレンドを分かってらっしゃる

2回目までに、各自がおすすめの本を選び、ワークシート(おすすめのポイント等を記入)の作成の指導を学校側にお願いし、国語の授業でビブリオバトルの準備のための時間も設けていただきました。何せ、普段、ほとんど本を読まない生徒を含めた全生徒にやっていただくので、先生方のご協力には心より感謝いたします。

2回目は7月に「ビブリオバトル実践講座」と題し、各教室にて全生徒にバトルを実践してもらいました。まずは、各クラスで小グループに分かれてバトル。1年生はメモやワークシートを見ながら発表する生徒も多かったですが、2、3年生はほとんどが何も見ず、堂々と発表していました。いずれにしても、皆さん自分の推しを自分の言葉で一生懸命に語ってくれました

その後、各グループのチャンプ本獲得者による決勝戦を行いました。皆さん、本日2回目で少し慣れたのか、とても素晴らしい発表でした。ちなみに各クラスのチャンプ本は、「『のび太』という生きかた」(横山泰行著)、「空想科学読本」(柳田理科雄著)、「失敗図鑑」(大野正人著)、「余命3000文字」(村崎羯諦著)、というバラエティーに富んだ結果でした

ビブリオバトルをやってみた生徒の皆さんからは、「友達の発表を聞いて、その本を読みたくなった!」、「この人はこんな本が好きなんだ、と分かって面白かった!」、「発表の本を探してたら、ある本と出会い、読書が好きになった!」等の感想をいただきました。これを機に、本や読書に少しでも関心を持ってくれたら、とても嬉しいです。

最後に、開催にあたり多大なるご尽力をいただいた校長先生始め富田中学校の教職員の皆さま、そして、勇気と愛情をもって発表してくれた全生徒の皆さんに、心より感謝申しあげます。

これからも、市内の多くの学校に「ビブリオバトル出張講座」を展開し、子ども達の本や読書への関心を高めて行きたいと思います。

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