1月31日、メイレイのメジャー・デビュー・アルバム『デヴィルズ&エンジェルズ』を引っ提げての初来日公演最終日となる東京公演2日目を観に、LIQUIDROOMに行ってきました。
実は、初めてメイレイを知ったのは、ジャックス・マネキンのアンドリュー・マクマホンと同じ、カリフォルニア州オレンジ・カウンティー出身の4人組ということと、「美しいピアノと、メロディックかつ繊細なギター・サウンドが見事に融合!!」という宣伝文句が偶々目に留まり、CDショップの試聴機で『デヴィルズ&エンジェルズ』を聴いたのがきっかけでした。実際、メジャー・デビュー・シングルでもある1曲目の「永遠のハーモニー(原題:BUILT TO LAST)」からして、美しいピアノとギター、ビーチ・ボーイズ直系のカリフォルニアらしい快活さと開放的な雰囲気にあふれたポップな美しいメロディと清涼感溢れるハーモニーが印象的で、そのサウンドはフレッシュで若さに溢れていて、聴いた瞬間に魅了されまして、即購入に至りました。
そして、この度、メジャー・デビュー・アルバム『デヴィルズ&エンジェルズ』を引っ提げての、プロモーションを除く、正式なかたちでの初来日公演がついに実現したということで、早速観に行った訳ですが、まず客層の多くが若い女性で、一瞬ビックリしました。(尤も、実際に登場したメンバーのアイドル的な佇まいを見て、ある意味、納得しましたけどね。)しかし、彼らのライヴは、オーディエンスとの一体感溢れる、若くてエネルギッシュなライヴで良かったですし、MCでの飾らない話しぶり等、オーディエンスとのコミュニケーションを大事にしている真摯な姿勢もうかがわれて、好感と共感をおぼえる、等身大のパフォーマンスという感じでもありました。(特に、Chris Cronによる小島よしおの一発芸「でもそんなの関係ねぇ!」の披露など、若いバンドならではのノリの良さは微笑ましかったです。)実際、Ricky Sans(Lead Guitar and Vocals)は、ピョンピョン飛び跳ねながらの軽快なギター演奏で、Chris Cron(Lead Vocals, Piano and Guitar)は、ベン・フォールズばりのアグレシッブなピアノ演奏を披露したり、マイクスタンドを担いだり、といったパフォーマンスで観客を大いに沸かせていました。他方、アンコールでは「SHE'S GONNA FIND ME HERE」をピアノの弾き語りで(しかもEaglesの「Desperado」のフレーズをさりげなくクロージングで挿入して)披露する一幕もあり、Eaglesも大好きな私には堪らないアレンジでした。ということで、終わってみたらメジャー・デビュー・アルバム『デヴィルズ&エンジェルズ』から(日本盤ボーナストラックを除くと)全曲、日本盤ボーナストラックを含めても1曲(ホール&オーツの「YOU MAKE MY DREAMS」のカヴァー)を除いて全曲披露するという大盤振る舞いの内容で、更に加えて、インディ・デビュー・アルバム『EVERYDAY BEHAVIOR』からの曲も披露するという、文句無しの内容でした。
また、終演後には、握手会だけでなく、会場でのTシャツ購入者には、更にサイン会までも行われたので、メンバー全員と握手も出来ましたし、会場でTシャツを購入することでサイン会への参加券を得たことで、当日持参したCD『デヴィルズ&エンジェルズ』の中ジャケにサインも直接その場でメンバー全員から戴けたので感無量でした。
そうそう、ところで、今回の公演では、フロント・アクトとして、マット・ホワイトが、アコースティック・ギターやピアノの弾き語りライヴを披露してくれたのですが、どことなくハウィー・デイを彷彿とさせる、これまた良いシンガー・ソングライターで収穫でした。
最後に、その日のセットリストを、下記にご紹介します:
1. FOR A LIFETIME
2. BIGGEST MISTAKE
3. NEW HEART (TEARING OUT MY HEART)
4. PERFECT MESS*
5. IMITATION
6. SICK
7. YOU GOT
8. LOVE CARRIES ON
9. RHYTHM OF RAIN
10. PENNSYLVANIA*
11. THE CURSE*
12. FREQUENTLY BABY (SHE'S A TEENAGE MANIAC)
13. DRIVE AWAY
14. NEW DAY*
15. CAN'T HOLD ON
16. BUILT TO LAST
17. STAND UP
---ENCORE---
18. SHE'S GONNA FIND ME HERE
19. THE WAR*
*印:インディ・デビュー・アルバム『EVERYDAY BEHAVIOR』収録曲
ほかはメジャー・デビュー・アルバム『デヴィルズ&エンジェルズ』収録曲
実は、初めてメイレイを知ったのは、ジャックス・マネキンのアンドリュー・マクマホンと同じ、カリフォルニア州オレンジ・カウンティー出身の4人組ということと、「美しいピアノと、メロディックかつ繊細なギター・サウンドが見事に融合!!」という宣伝文句が偶々目に留まり、CDショップの試聴機で『デヴィルズ&エンジェルズ』を聴いたのがきっかけでした。実際、メジャー・デビュー・シングルでもある1曲目の「永遠のハーモニー(原題:BUILT TO LAST)」からして、美しいピアノとギター、ビーチ・ボーイズ直系のカリフォルニアらしい快活さと開放的な雰囲気にあふれたポップな美しいメロディと清涼感溢れるハーモニーが印象的で、そのサウンドはフレッシュで若さに溢れていて、聴いた瞬間に魅了されまして、即購入に至りました。
そして、この度、メジャー・デビュー・アルバム『デヴィルズ&エンジェルズ』を引っ提げての、プロモーションを除く、正式なかたちでの初来日公演がついに実現したということで、早速観に行った訳ですが、まず客層の多くが若い女性で、一瞬ビックリしました。(尤も、実際に登場したメンバーのアイドル的な佇まいを見て、ある意味、納得しましたけどね。)しかし、彼らのライヴは、オーディエンスとの一体感溢れる、若くてエネルギッシュなライヴで良かったですし、MCでの飾らない話しぶり等、オーディエンスとのコミュニケーションを大事にしている真摯な姿勢もうかがわれて、好感と共感をおぼえる、等身大のパフォーマンスという感じでもありました。(特に、Chris Cronによる小島よしおの一発芸「でもそんなの関係ねぇ!」の披露など、若いバンドならではのノリの良さは微笑ましかったです。)実際、Ricky Sans(Lead Guitar and Vocals)は、ピョンピョン飛び跳ねながらの軽快なギター演奏で、Chris Cron(Lead Vocals, Piano and Guitar)は、ベン・フォールズばりのアグレシッブなピアノ演奏を披露したり、マイクスタンドを担いだり、といったパフォーマンスで観客を大いに沸かせていました。他方、アンコールでは「SHE'S GONNA FIND ME HERE」をピアノの弾き語りで(しかもEaglesの「Desperado」のフレーズをさりげなくクロージングで挿入して)披露する一幕もあり、Eaglesも大好きな私には堪らないアレンジでした。ということで、終わってみたらメジャー・デビュー・アルバム『デヴィルズ&エンジェルズ』から(日本盤ボーナストラックを除くと)全曲、日本盤ボーナストラックを含めても1曲(ホール&オーツの「YOU MAKE MY DREAMS」のカヴァー)を除いて全曲披露するという大盤振る舞いの内容で、更に加えて、インディ・デビュー・アルバム『EVERYDAY BEHAVIOR』からの曲も披露するという、文句無しの内容でした。
また、終演後には、握手会だけでなく、会場でのTシャツ購入者には、更にサイン会までも行われたので、メンバー全員と握手も出来ましたし、会場でTシャツを購入することでサイン会への参加券を得たことで、当日持参したCD『デヴィルズ&エンジェルズ』の中ジャケにサインも直接その場でメンバー全員から戴けたので感無量でした。
そうそう、ところで、今回の公演では、フロント・アクトとして、マット・ホワイトが、アコースティック・ギターやピアノの弾き語りライヴを披露してくれたのですが、どことなくハウィー・デイを彷彿とさせる、これまた良いシンガー・ソングライターで収穫でした。
最後に、その日のセットリストを、下記にご紹介します:
1. FOR A LIFETIME
2. BIGGEST MISTAKE
3. NEW HEART (TEARING OUT MY HEART)
4. PERFECT MESS*
5. IMITATION
6. SICK
7. YOU GOT
8. LOVE CARRIES ON
9. RHYTHM OF RAIN
10. PENNSYLVANIA*
11. THE CURSE*
12. FREQUENTLY BABY (SHE'S A TEENAGE MANIAC)
13. DRIVE AWAY
14. NEW DAY*
15. CAN'T HOLD ON
16. BUILT TO LAST
17. STAND UP
---ENCORE---
18. SHE'S GONNA FIND ME HERE
19. THE WAR*
*印:インディ・デビュー・アルバム『EVERYDAY BEHAVIOR』収録曲
ほかはメジャー・デビュー・アルバム『デヴィルズ&エンジェルズ』収録曲
お手製うちわ持参の女性ファンに少々驚きましたがw
一体感のある素敵なライブでしたね。
夏フェスに戻って来てくれるようなので
楽しみにしています。
おお!イシカワさんも同じ場内に居たんですね~。(笑)それにしても、メイレイの音は、80sなピアノベースのパワーポップで良いですね~。