うむむむ。。。

2023-04-21 21:14:09 | 2021年12月以降
 ちょっと今月、業務量がやぶぁいですね。。。

 まず、今月は休日が全くないのですが、直近で言うと、土曜日夜(?)は翌午前8時まで(!)、日曜日夜(?)は翌午前4時まで、月曜日夜は翌午前2時まで、火曜日夜は翌午前3時まで、仕事をしました。
 特に、日曜日は、最近でも記憶にないぐらいの業務時間で、(零時から)午前8時まで仕事、午前8時~午前10時仮眠、午前10時~午前11時30分頃までうとうとしながらNHKの将棋番組、午後6時頃まで仕事、1時間弱ぐらい寝てその後翌午前4時まで仕事、、、で、ちょいちょい休んだり、半額シールの頃合いを見計らってスーパーに行ったりしてはいましたが、一体何時間仕事をしたのだ、という感じです。

 明日は、1ヶ月ぶりの完全休日になりそうです。

 なかなか業務量をコントロールしづらい職種ですね。。。かと言って、アーリーリタイアできるレベルの収入でもないし。。。

 (本当は、宝くじ当てて死ぬまでの生活費を確保した上で、仕事とか一切関係なく、理系の大学に行きたいんだけどなあ(笑)。今度は、英語の授業以外はちゃんと出席するよ!(爆))

 

 追:こういう記事をアップすると、結構な高確率で、「仕事の段取りが悪いんじゃないのか、お前がトロいだけではないのか」「ダラダラ仕事をして集中力がなくなって余計に時間がかかって、単に悪循環なのじゃないのか」「仕事がたくさんある自慢うざい」(←最後のコメントはおそらくヒマな弁護士のやっかみ(笑))的なコメントが来ます。めちゃくちゃはっきり書きますけどね、そういう批判的なコメントをする人、ブログ見なくていいですから。このブログは一切収益化とかしていない完全に私的なブログですので、使わせていただいているgooさん以外のコメント・連絡は一切考慮しません。誰も、お前にこのブログ見てもらいたいなんて頼んでないし、嫌なら見るな、ということです。

Jアラートについて

2023-04-13 21:21:14 | 2021年12月以降
 7:22頃 北朝鮮がミサイル発射
 7:55  Jアラート発出「8:00頃、北海道周辺に落下のおそれ」
 8:20頃 「落下の可能性はない」と訂正。

 Jアラートについては、言いたいことが、山ほどマウンテンほどエベレストほどあります。

 ですが、今日は一点だけ。

 (仮に、一応本気でアラートしていたと仮定しても)「落ちる5分前に、『北海道周辺』レベルでしか特定できない技術力って、やぶぁいでしょwww」


 後日、まとめて、意見・感想を書きます。

AIに対する恐怖

2023-04-04 01:34:22 | 2021年12月以降
 弁護士は、弁護士法第72条によって、「訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすること」については、独占権が認められています。

 しかし、この規定はかなり曖昧で、「その他の法律事務」とは何なのだという話になります。

 これは要するに、弁護士以外が業として行ってはならず、弁護士に独占権が認められている範囲が不明確であるということになります。

 一番問題になるのは、契約書のチェックです。

 裁判所の解釈によれば、紛争性が重要な要素であるとのことで、契約書のチェックは弁護士の独占業務に入らない方向になるでしょう。

 日弁連の解釈によれば、契約書のチェックも、弁護士が独占すべき業務ということになるようです。ですが、これは、(日弁連は、弁護士に対しては、強制加入や懲戒権の関係もあって行政庁と同等の存在ですが、第三者に対しては所詮私的団体ですので)業界団体が言っているに過ぎず、決定打にはなりません(しかも、別にはっきり言っている訳でもないようで、さらに、「個別事案には対応しません」と明確に言っています)。

 弁護士自治が認められている関係で法的には監督官庁ではないのですが、法務省は一応隣接官庁である(要は事実上の監督官庁である)のですが、その法務省が、ははっきりしないものの、最近、とある企業の照会に対して、「(AIを弁護士が使用していないのであれば)AIによる契約書レビューについて、弁護士法第72条違反の可能性がある」という灰色の見解を出しました。
 ※可能性があると言われても、具体的には白とも黒とも言えない訳で、決着はついていないに等しいです。


 ということで、現状でもAIを活用した契約書チェックをしたところで事実上弁護士法違反で検挙される可能性はないでしょうし、少なくとも1人弁護士を雇用すれば(特に、若手を安く形式的に置いておく形にすれば)絶対的に弁護士法違反を指摘されることはない訳で、今後、益々、AIを活用した契約書のチェックは増えるでしょう。


 現段階では、AIによる契約書チェックはまだまだだという見解を弁護士業界内でよく見聞きします。

 ですが、AIの進歩はまさしく日進月歩、翻訳や将棋の世界における進歩に鑑みると、3~5年後は決して侮れないレベル(下手したら、もう勝てない・・・と感じるレベル)に達しているのは間違いないであろうと私は思っています。
 ※今の今でも、まだまだ拙いAIにも及ばない弁護士とかたくさんいますけどね(笑)。弁護士の最下層の2割はク※、その上の2割は無能か怠惰、ですから。現状でも、AIは弁護士の下から3分の1ぐらいにはいるのではないでしょうか。判例調査自体は、もうほとんどの弁護士がかなわないレベルでしょうし。。。

 将棋は、時折出るミスや、短時間で相手は読み切れないであろうという人間ならではの心理を読んだ上での作戦や、人間模様など、AIでは出せない魅力があるので、AIが完全必勝法(例えば、先手必勝など)を発見してしまわない限り、魅力が薄れることはないでしょう。

 しかし、ビジネスは異なります。ビジネス上(特に法務)は、ミスが魅力になることはありませんし、とにかく見落としがないこと、当方に不利益がないこと、というのが最大にして唯一の価値観となります。

 そうしますと、契約書チェック業務は、段々AIに置き換えられてしまう(AI単体とまでは言わなくても、今となっては簿記1級より確実に簡単になった司法試験に合格して修習を終えたばかりの弁護士を安月給で雇って、その超若手弁護士に操作だけやらせるようになって、外部弁護士はお役御免になる)という可能性はかなりあると、個人的には、非常に危機感を覚えています。
 ※最終的には、私が忌み嫌っているゴルフ・キャバクラ・異業種交流会・上流階級サロンに入り浸っている芸者系弁護士だけが生き残るのではないかと、ものすごく強い危機感・嫌悪感を抱いています。。。


 私はまだ40代ですし、決して将来が約束されている路線ではありませんので、今のポジションのままで社会人引退まで逃げ切れるとは思っていません。

 まだあと20年は(私が望むと望むまいと)頑張らないといけないポジションです。

 そう考えると、老体に鞭打って、勉強しないといけないなと感じる今日この頃です。


 追:ク※2割・無能2割の弁護士に限って、こういう危機感を全く抱いていなさそうなので、逆に羨ましいですよ。世の中、アホ楽観的に生まれた方が幸せなのかもね。