第1 結果
合格発表がありました。通っていました。
合格ライン:300問中177問
※合格者は受験者の中の3分の1と規則で決まっていますので、この点数より上(この点数も含め)が33.3%ということになります)
私:300問中178問
※自己採点時は179問という認識でしたので、1問、マークミスか採点ミスがあったようです。
いやはや。。。薄氷と申しますか。。。話として出来すぎぐらいのギリギリさ加減ですね。。。話が出来すぎじゃなくて、試験の出来が出木杉君ならよかったのにね(笑)。
まあ、でも、しずかちゃんが結婚したのも出木杉君じゃなくて、話が出来すぎののび太君だったし。。。
昨年は合格ラインに11問不足、今年は合格ラインより1問上、ということで、私自身が12問分プラスになって合格ラインを上回ったということになります。
第2 振り返り
【プラス項目】
○推定700時間以上の勉強
勉強時間の確保は試験において必要最低条件です。
○予備校の講座
全般的にわかりやすかったです。やっぱり大学の授業とは本質的に異なりますね。。。
○なんだかんだでこれまでに培われてきた試験感覚・得点感覚
試験日にピークを持って行ける調整力、試験当日における正確性とスピードのバランス感覚は辛うじて残存しているなと感じました。
【マイナス項目】
○加齢による記憶力、集中力、瞬発力の衰えによる向上曲線の鈍化と得点力の劣化
覚えているようで覚えていないなあと感じることが多かったように思います。まあ、もともと、法律について(民事系はそこそこかなと思っていますが、公法系と刑事系は)あまりセンスがないなあとは思っているので、実際は潜在能力と加齢の合わせ技なのでしょうね。
○疲労状態における飲酒しながらの勉強
平日の勉強はほぼすべてちびちびやりながらの勉強だったのですが、仕事に依る脳の疲労を麻痺させる必要があったとは言え、麻痺している訳であって頭にもあんまり入っていなかったのでしょうね。。。
○非ネイティブには非常に厳しい出題形式
問題リード文と4つの選択肢の読解、記憶の手繰り寄せ、決断、解答(間違えずにマーク)を1分10秒~1分15秒でやり続けなければならない訳でありまして、もちろん非常に見苦しい言い訳以上の何者でもないのですが、ネイティブの方より10%読むのが遅いというだけで致命傷になる訳です。。。
で、プラス項目が若干上回って、最後は執念と運、といったところですね。
第3 2次論文試験に向けて
マークシート試験を受けた後、極度の疲労感+燃え尽き症候群的な感じで、今日までで総勉強時間が1時間というていたらくとなっています。
一応、今日をもって自堕落な日々はおしまいとして、9月1日からは(だいぶペースは落として身体がグダグダにならないようにしますが)勉強モードに入りたいと思います。
論文試験の受験者は、1次マークシート試験合格者であり、実際に論文試験を受験したうちの上位3分の1が論文試験合格=最終合格となります。
まず、必達目標は、総合ビリは何が何でも回避。
これ、謙虚なように見えますが、結構真剣にビビっています。
というのは、、、
まず、1次マークシートの結果からしますと、私は、リアルに実力ベースで論文試験受験者の中で下から1割に入っているだろうと言えます。
そして、何と言っても非ネイティブですし、根底の根底に日本法があるのでどうしても最終的には日本法にぐいっと引きずられた答案を書いてしまうと思うのですよね。。。
さらに、「国語」(作文)という、もう零点回避がやっとではないかという科目がありまして。。。
なので、総合ビリをとりそうな人を10人選べと言われたら、私は確実に入ってくる訳です(笑)。
そして、必達というより真の「目標」は、下位6分の1ラインにしました。特に数字の根拠はないのですが、上位3分の1が合格、真ん中の3分の1が「来年頑張ってよ」層、下位3分の1は「再来年頑張ってよ、又は、ちょっと潜在能力的に受からない方かもね」層として、その下位3分の1の中央値に届きたいな、というところです。
総合ビリ候補筆頭ではありますが、
○日本で弁護士をしているので、全受験生の中で最も実務感覚がある(はず)。
○司法試験合格→司法修習修了後(つまり弁護士になってから!(笑))、法律における答案というのはどう書くべきかというのがわかったので、形式面でグダグダにはならない(はず)。
○マークシートほどは、時間に追われないので、非ネイティブ・加齢による瞬発力の衰えによる不利益は緩和される(かも)。
※マークシートは、全体の10%~13%ぐらいは、全く解いていないか(最後時間に追われて)無理を承知で斜め読みの直観だけで回答しています。
ので、下位6分の1であれば一応目標値としては成り立つのではないかなと思っています。
そして、惜しまれつつこの司法試験から卒業いたします。齋藤飛鳥とかと異なり、特に卒業セレモニーはございません(爆)。
なお、仮にですが、この状況(論文としての準備は皆無で、かつ、選択科目の知的財産権は今から勉強を開始(笑))で、総合下位3分の1ラインまで到達したら、続けるに値すると判断して、来年、最終合格を目指します。
ではでは。
合格発表がありました。通っていました。
合格ライン:300問中177問
※合格者は受験者の中の3分の1と規則で決まっていますので、この点数より上(この点数も含め)が33.3%ということになります)
私:300問中178問
※自己採点時は179問という認識でしたので、1問、マークミスか採点ミスがあったようです。
いやはや。。。薄氷と申しますか。。。話として出来すぎぐらいのギリギリさ加減ですね。。。話が出来すぎじゃなくて、試験の出来が出木杉君ならよかったのにね(笑)。
まあ、でも、しずかちゃんが結婚したのも出木杉君じゃなくて、話が出来すぎののび太君だったし。。。
昨年は合格ラインに11問不足、今年は合格ラインより1問上、ということで、私自身が12問分プラスになって合格ラインを上回ったということになります。
第2 振り返り
【プラス項目】
○推定700時間以上の勉強
勉強時間の確保は試験において必要最低条件です。
○予備校の講座
全般的にわかりやすかったです。やっぱり大学の授業とは本質的に異なりますね。。。
○なんだかんだでこれまでに培われてきた試験感覚・得点感覚
試験日にピークを持って行ける調整力、試験当日における正確性とスピードのバランス感覚は辛うじて残存しているなと感じました。
【マイナス項目】
○加齢による記憶力、集中力、瞬発力の衰えによる向上曲線の鈍化と得点力の劣化
覚えているようで覚えていないなあと感じることが多かったように思います。まあ、もともと、法律について(民事系はそこそこかなと思っていますが、公法系と刑事系は)あまりセンスがないなあとは思っているので、実際は潜在能力と加齢の合わせ技なのでしょうね。
○疲労状態における飲酒しながらの勉強
平日の勉強はほぼすべてちびちびやりながらの勉強だったのですが、仕事に依る脳の疲労を麻痺させる必要があったとは言え、麻痺している訳であって頭にもあんまり入っていなかったのでしょうね。。。
○非ネイティブには非常に厳しい出題形式
問題リード文と4つの選択肢の読解、記憶の手繰り寄せ、決断、解答(間違えずにマーク)を1分10秒~1分15秒でやり続けなければならない訳でありまして、もちろん非常に見苦しい言い訳以上の何者でもないのですが、ネイティブの方より10%読むのが遅いというだけで致命傷になる訳です。。。
で、プラス項目が若干上回って、最後は執念と運、といったところですね。
第3 2次論文試験に向けて
マークシート試験を受けた後、極度の疲労感+燃え尽き症候群的な感じで、今日までで総勉強時間が1時間というていたらくとなっています。
一応、今日をもって自堕落な日々はおしまいとして、9月1日からは(だいぶペースは落として身体がグダグダにならないようにしますが)勉強モードに入りたいと思います。
論文試験の受験者は、1次マークシート試験合格者であり、実際に論文試験を受験したうちの上位3分の1が論文試験合格=最終合格となります。
まず、必達目標は、総合ビリは何が何でも回避。
これ、謙虚なように見えますが、結構真剣にビビっています。
というのは、、、
まず、1次マークシートの結果からしますと、私は、リアルに実力ベースで論文試験受験者の中で下から1割に入っているだろうと言えます。
そして、何と言っても非ネイティブですし、根底の根底に日本法があるのでどうしても最終的には日本法にぐいっと引きずられた答案を書いてしまうと思うのですよね。。。
さらに、「国語」(作文)という、もう零点回避がやっとではないかという科目がありまして。。。
なので、総合ビリをとりそうな人を10人選べと言われたら、私は確実に入ってくる訳です(笑)。
そして、必達というより真の「目標」は、下位6分の1ラインにしました。特に数字の根拠はないのですが、上位3分の1が合格、真ん中の3分の1が「来年頑張ってよ」層、下位3分の1は「再来年頑張ってよ、又は、ちょっと潜在能力的に受からない方かもね」層として、その下位3分の1の中央値に届きたいな、というところです。
総合ビリ候補筆頭ではありますが、
○日本で弁護士をしているので、全受験生の中で最も実務感覚がある(はず)。
○司法試験合格→司法修習修了後(つまり弁護士になってから!(笑))、法律における答案というのはどう書くべきかというのがわかったので、形式面でグダグダにはならない(はず)。
○マークシートほどは、時間に追われないので、非ネイティブ・加齢による瞬発力の衰えによる不利益は緩和される(かも)。
※マークシートは、全体の10%~13%ぐらいは、全く解いていないか(最後時間に追われて)無理を承知で斜め読みの直観だけで回答しています。
ので、下位6分の1であれば一応目標値としては成り立つのではないかなと思っています。
そして、惜しまれつつこの司法試験から卒業いたします。齋藤飛鳥とかと異なり、特に卒業セレモニーはございません(爆)。
なお、仮にですが、この状況(論文としての準備は皆無で、かつ、選択科目の知的財産権は今から勉強を開始(笑))で、総合下位3分の1ラインまで到達したら、続けるに値すると判断して、来年、最終合格を目指します。
ではでは。