久々にお隣K国の空港を利用。
今回はトランジットでしたが。
驚いた。
もう既に日本の空港行政は、周回遅れどころか、追い抜けないレベルなんだ・・・・
以前は、ハブ空港なんて目指しても・・・と思ったが、これも思い直す必要があった。
単に物流の拠点になっても、例えば、アマゾンの物流センターができたところで、とも思っていた。
しかし、ハブ空港があれば、空港による労働機会の提供以外にも、拠点となる航空会社の運行数増加、飛行機内でのテレビにおいて、その国の宣伝(政治的な宣伝、たとえば○○海や○○島がわが領土とか。)、ダイレクト・フライトによるビジネスマンの移動時間の低減、ハブ空港のある観光の機会の創造など、多岐にわたる。
日本が、空港行政に完全に失敗(フラグシップ航空会社の経営問題、伊丹関空問題、成田羽田問題、地方空港(茨城、静岡)問題)している間に、遥か先に行かれ、もう逆転できないほどになっているとは。
悔しいが、日本の政治三流がすべてに及んでいる。
友人は公務員問題を挙げるやつもいるのだが、もう政治三流だと、他の部門、官僚でも民間企業家でも、国として逆転できないのだな~と強く思った。
残念だ。