山笠の魅力、再発見！

夏ですね。
博多の夏といえば、やっぱり山笠！
今年もしっかり走ってきました。
これまで「後押し」がメインでしたが
４年目に突入し、やっと本格的に舁き手として走ることが許されました。

しかし、この稽古の厳しいこと！
少しでも気を緩めたり、周りと息の合わない行動をすれば容赦ない罵声が周り中から浴びせられます。
ひとつ間違えば大怪我につながるとあって、怒鳴るほうも真剣そのもの。
大人になってからは、大勢の人に怒鳴りつけられる機会もなかなかないもので、怒鳴られた瞬間は結構ショックが大きいのですが、その身の引き締まる緊迫感は非常に爽快で、私も皆も、怒鳴られても落ち込む暇もなく喰らいついていきます。

息子ももちろん参加しましたが、小さくても一人前の男として礼儀と作法を叩き込まれるのが嬉しかったようです。
怒られて泣いたり、朝早い練習に目をこすったりしながら、一生懸命いっぱしの「山の男」になろうとがんばっていました。

息子はこの山笠で初めて「夜明け」を見たらしく、「どうして夜だったのに朝になったの？」と不思議顔。
お昼が終わって、お日様が沈んで夜になることはよく知っていたのに、夜が終わるとお日様が昇って朝が来ることを初めて知ったようです。

山の男としてひとつ階段を上がったことや、子どもの成長を目の当たりに出来たことなど、今年の山笠も自分にとって得がたい経験となりました。

流の皆さん、お世話になりました。
来年もよろしくお願いします！

旭日雙光章受賞のお祝い

昨日、福岡県遺族連合会の祝賀会にうかがってきました。
福岡県遺族連合会の皆さまには、選挙の際にご推薦をいただいたり、応援の言葉をかけていただいたりと非常にお世話になっており、今回もお声をかけていただいて駆けつけました。

昨日の会は、黒田女性部長が、旭日雙光章を受賞されたお祝いの会だったのですが、黒田部長は長年、戦争によって愛する家族を奪われた女性たちのリーダーとしてご尽力された功績が栄えある旭日賞という形になったことに、涙を浮べて喜んでおられました。
黒田部長はわれらが南区にお住まいであるご縁もあり、以前より存じ上げておりましたが、誠実なお人柄とリーダーシップを兼ね備え、大変人望ある方です。
すばらしい賞の受賞を心よりお慶び申し上げます。

福岡県遺族連合会の会長である古賀誠さんも、選挙前のお忙しい時でありながらほぼ最初から最後まで会場におられ、穏やかな笑顔を見せておられました。

人生の大先輩であり、日本の辛い歴史を身をもって体験した遺族会の皆さま、今後ともぜひご指導を賜りますようお願いいたします。

暴力団一掃！

昨日、今日は警察署の視察に行ってきました。
地元である南署や、糟屋署、できたばかりの小倉北署にもお邪魔しました。

福岡県警察は暴力団対策に非常に力を入れており、小倉北署は大手暴力団の本拠地に近いこともあってその拠点となる署です。
新たに建てかわったその姿は、暴力団撲滅への並々ならぬ意気込みが肌で感じられるような、威風堂々とした建物で、職場面積だけであれば日本一の大きさなのではないでしょうか。
その広々とした署内をいずれ劣らぬ精鋭たちが闊歩し、迫力満点です。
逮捕術の訓練に励む様子も見せていただきました。

暴力団一掃にむけた小倉北署の警察官の皆さんのパワーに、大いに期待しています！

福岡県警察永年勤続者等表彰式

今日は、福岡県警察永年勤続者等表彰式でした。

この式は２０年、３０年と長期間を勤め上げられた警察官をねぎらうものですから、表彰を受ける方々はいずれも歴戦のベテラン警察官の皆さんです。
昨日の柔剣道大会も、各署自慢の猛者たちが名誉を賭けてのぞんだ大会だけあってそのきびきびとした所作がすばらしかったのですが、本日の表彰式もさすがの一言！
歩く姿勢、立ち姿、お辞儀。すべてが折り目正しく堂々としておられ、感動しました。
先日読んだ本に「大人がカッコよければ子どもはぐれない」という一節がありましたが、本当にその通りだと思います。

大人の皆さん、子どもの姿勢の悪さを注意する前に、どんなに疲れたときでもまず自分から姿勢をただして大きな声でさわやかな挨拶を！
私、ひぐち明もすがすがしい挨拶を徹底します！