
こんにちは、稗田利明です!
加賀百万石の歴史と文化が色濃く残る石川県金沢市は、伝統と洗練が融合した上質なお土産が豊富にそろう観光地です。旅行の思い出を持ち帰るため、多くの人が金沢ならではの品を手に取りますが、特に男性から「買ってきてほしい」と支持されるお土産にはどのようなものがあるのでしょうか。全国の男性を対象にアンケートを実施した結果、注目を集めた金沢土産の上位をご紹介します。
第2位に選ばれたのは、「どら焼き(茶菓工房たろう)」です。2005年創業の茶菓工房たろうは、金沢市内に本店を含む4店舗を展開する和菓子店で、特に「おひるねピーどら」が看板商品として人気を集めています。このどら焼きは、ふんわりと焼き上げた生地に粒入りピーナツあんを挟んだ一品。さらに、季節ごとにコーヒー牛乳や秋栗、いちごホワイトなどの限定フレーバーも登場し、訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力です。店内には甘味処も併設されており、ぜんざいや抹茶なども味わえるため、観光の合間に立ち寄るのにも最適です。
そして第1位に輝いたのは、「きんつば(きんつば中田屋)」でした。1934年創業の老舗である中田屋は、金沢市内の直営店や石川県内外の取扱店でその味を楽しむことができます。特に東山茶屋街店や有松店、金沢エムザ店では甘味処も併設されており、和の趣を感じながらスイーツを堪能できます。中田屋の「きんつば」は、北海道産の極上大納言小豆を使用し、寒天と砂糖でじっくり煮上げたあんを四角く固め、薄衣をまとわせて一つひとつ丁寧に焼き上げた逸品。小豆本来の風味と上品な甘さが広がり、長年にわたり多くの人々に愛され続けています。
このように、金沢には歴史と伝統が息づく上品なお土産がそろっており、味だけでなく見た目やストーリー性も魅力のひとつです。旅の思い出として、大切な人への贈り物として、金沢の和菓子を選んでみてはいかがでしょうか。