朝のテレビで 船を編む ?なんの事やら
と見てみると 三浦しをんという作家がインタビューされていました。
何かの賞を貰ったらしいのですが、
画面はかわってしまいましたので ネットで調べましたら、辞書をつくる編集部の話です。
「大渡海」という辞書を編纂するストーリー。
出版社の地味部門を舞台に、言葉オタクたちが繰り広げるユーモラスな物語。
アマゾン レビューから引用
三浦しをんという作家は、人間の「葛藤」を描かせたらピカイチだと思う。
(それは「風が強くふいている」で最も感じたことです)
今回は単純に、「好きな作家の最新刊がでたので読もう」というつもりで読み始めたのですが、
結果的に、いまの私の様々な悩み・葛藤に答えをくれる作品でした。
辞書編集部のストーリーということもあって、はじめはとっつきにくいかもしれませんが、
登場する人物のそれぞれの人間性から浮きあがる葛藤を、気がついたら共有している、
そんな作品でした。 シゴトに悩んでいるひと、恋愛に悩んでいるひと、いろんな人に薦めたい作品です。
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