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槇村秀幸bot取扱い説明書

※公式とは一切関係ありません。

槇村秀幸bot全台詞

2019-01-09 19:19:19 | 日記

ぬわっ! ……いつの間に!
脅かさんでくれよ。出るものも出なくなっちまう。
ところで、サイレンサーが付いてないようだが……おっと、リボルバーじゃ無理な話か。
なら率直に言わせてもらおう。白石リカには近づくな。痛い目を見たくなかったらな。
生憎、嫌われてるみたいでね。
ふっお前さん、騎士気取りも良いが、まさか胸を触ったぐらいでのぼせてるんじゃないな。
まあいいさ、せいぜい火傷しないよう気をつけるこった。……彼女の胸はやばいぜ。
……いてっ
だから、言わんこっちゃない。
さ、帰っていいぞ。
この首飾りはお前さんにやったんだとさ。偽物だが、一万円くらいの価値はあるそうだ。
本物は彼女が貰ったそうだ。婚約のしるしだとさ。
もちろん首飾りの持ち主、メラルド国王とだ。
お前さんのおかげで本物の王子様に出会えたとかなんとか。感謝してたぜ。
ま、物に当たっても仕方ないさ。よくできてるじゃないか。偽物にしては。
良いのか?これは妹が喜びそうだ。
まだ高校生だ。
女なら誰にでも興味を示すってのは、お前さんの欠点だな。
ま、もてすぎる時には気をつけることだ。
獠、そろそろ帰った方が……
そうか、久しぶりに外で食事でもするか。
わかった。あ、獠もどうだ?一緒に。香の料理の腕はなかなかだぞ。
明日か……
もう20年も前の話だ。警官だった親父が赤ん坊を連れて帰った。そして俺に言った。今日からこの子はお前の妹だと。それが香だ。
親父が追跡中事故死した犯人の娘だった。母親もすでにいない身寄りのないあいつを親父が引き取ったんだ。
香の母親の形見だというこの指輪を、親父は時々見つめながら呟いていた。悲しそうにな。香が二十歳になったらこれを渡す。真実とともに、と……。
しかし、その親父も五年後に死に、親父の役目は俺が受け継がなければいけなくなった。今日、真実を指輪とともに告げねばならない。
いや、それは俺の役目だ。公私混同はしたくない。仕事は仕事だ。
ありがたいがおまもりにしかならない。俺の腕はもう錆びついてる。
なるほど。獠の言う通りろくな依頼人じゃなさそうだ。
用件を聞こう。
(……麻薬!?)
ふっ、赤いペガサスという新興の麻薬組織があると聞いたが、そいつがおたくだったか。
誰かが言ってたっけ。魂は超薄切りにして売れ、と。だが、俺の魂は高いぞ。ボロは着ててもおたくらのみたいに安っぽくはない。
黙れ!!貴様らが殺し合うのは勝手だ。だが俺の身内に手を出したときは……命はないと思え。
悪魔に魂を売る気はない。悪魔はドブネズミに劣る。
嫌な雨だな……
赤い……ペガサス……ペガサスの翼をもぎ取ってくれ……受けてくれるな……獠……俺の依頼を……報酬は……
これを香に……香を頼む……黒い右手に気をつけろ……獠……うっ……
ターゲットが違うんじゃないか?依頼はあのじいさんが命より大切にしている国宝級の刀を破壊することだ。
仕事が終われば、好きにするさ。
じゃ、俺は先に帰る。
新宿の拳銃による無差別殺人事件。すべて繁華街で起きてるのに目撃者もいない。もう既に五人だ。……その中に姉と待ち合わせをしてて被害に遭った亜月裕子という女子高生がいる。
はあ、かわいそうに。断られたと知ったら彼女はどんなに悲しむか。
依頼者はその高校生の姉、亜月菜摘。
んん……好みの問題だな。
おい!マジかあんなトコ!?
化膿もしてないし縫い目もきれいだ。
そんなにわめくんなら手に風穴なんぞあけるなよ。
それにしても器用な男だ。骨と骨の間をぶち抜くとは。
お前さんが街で派手に動いた効果が出てきたぞ。
よおし、できた! ……あっ、やっぱ痛い?
犯人の乗り回してる車は白のBMW。
いや、もう一つある。情報屋のケンが殺された。殺して逃げたヤツの車もBMW。
ヤツが次に狙う犠牲者が決まったな。
なあ、獠、手を休めて聞いてくれないか。
……これか?
ああ、彼女は博士の有能な助手も務めていたらしい。
かもしれんな、これがその清水美津子。依頼者だ。
海の見える公園に三時。
注文通りの品を作るのに時間がかかってな。出来れば、こんなもんは使わずに済ませたいがな。
うん……?
どうした?
はぁっ……はぁっ……獠!!大丈夫か!?
わかった。追いつくのは簡単だが、問題はその後だ。彼女を守りきれなかった今、もう一つの依頼は……
(獠を心配そうに見つめている)
仕事か……
だからもぐりの賭けボクシングに手を出すなって言ったろ?
(獠に呆れている)
いいだろう。じゃ、仕事の話に入ろう。
その荻野射殺事件に関係有りだ。
そうだ。
それがだなァ、今度の仕事の依頼者が……
おい、獠?どこ行ったんだ?
お前の場合は、だろ?
ハァ……黙って聞け。
岩崎めぐみ、27歳、女医だ。
そう、彼女はお前さんが賭けてた荻野俊一の恋人。荻野は前にも再起不能とまで言われた轢き逃げ事故に遭った事があるだろ?それを治療してリハビリに手を貸したのが彼女だ。
どうぞぉー。
うん、いい趣味だろ?
かわいい妹をすすんでお前の毒牙にかけよって兄貴が、どこの世界にいる?
さっき出てったとこだ。表で会わなかったか?
……一体お前何しに来たんだ?
その通り。
彼女から受け取った報酬さ。つまり、彼女の命が始末料だ。
そういうことだ。だから、俺の話を全部聞いてから行動しろって言ったろぉ?
彼女は生きてる間に見届けたくて俺たちに依頼したんた。自分の命の値段と引き換えにな。
ああ、構わんよ。すぐにどうするってこともないんだ。……断っても良いんだぜ?
(ピンクのエプロンをして皿洗いをしている)
俺たちの、じゃなくて、お前の、だろ?
(咳払いをして)ちょっと待ちなァ、獠ぉ。
あぁ~!!心当たりは全て探しつくした!!後はお前だけが頼りなんだよ、獠ぉー……!!
親友の妹が家出したっていうのにっ!!なんだその態度はァ!?
あぁー……ひょっとしてうちの香が20人目じゃ……獠ぉ!!その事件を調べてくれ!!香を探し出してくれぇ!!
わかったよ……報酬として俺のへそくりを全部はたく!!香はもう二日も帰ってないんだ……!頼む!!急いで探してくれぇ……
……やってくれるかァ!あぁ、やっぱりお前は親友だぜぇ!
香の写真だ!どれでも好きなの選んでくれ!
どうだァ?俺に似て美人だろぉ~?
待て、まだ肝心の依頼内容を話してないぞ。
しかし獠、これはビジネスだぜ。
なんだ、女に会うのがそんなに忙しいのか?
まったく、本能の赴くままだな、情けない。
ま、好きにするさ。
はぁー、あれは病気だな。