旧駄文多分

そろそろり

ウーマンリブVol.9「七人の恋人」を観た!

2005年10月31日 | TV・映画・芝居などなど
下北沢本多劇場にて、作・演出 宮藤官九郎 
出演:阿部サダヲ 三宅弘城 少路勇介 星野源 
宮藤官九郎/尾美としのり 田辺誠一

舞台(小劇場含め)っていうのはほとんど観たことがなく
本多劇場も初めてだったので、一体どんな舞台なんだろうと思いましたが
まさしく、宮藤官九郎ワールドでしたね。
ウーマンリブシリーズということですが、過去の作品がどういうのか
わかってないまま、書いちゃいますが^^

何と言いましょうか、テンションがもの凄かったです。
お話しとしては、オムニバス形式で進んでいきながら
幕の間には生で演奏(ギターとドラム)、早着替え
ハイスパートに2時間ちょっとが過ぎておりました。
まぁ、何と言いましょうか。
ドリフターズ(全員集合)のコントのような懐かしさがございました。
でっかい舞台装置と舞台転換のときの演奏などなど

ただ、劇場の椅子が小さくて隣との間も狭く、かなり窮屈な感じだったのが
少々辛かったかも・・・

で、今回の舞台のMVPは尾美としのりさんではないでしょうか
デビュー作の「転校生」の頃のナイーブさを残しつつ
「マンハッタンラブストーリー」「タイガー&ドラゴン」でのテンションアップの新境地開拓?
それがそのまま舞台に出ていた気がします。

田辺誠一さんも「メントス!」が素晴らしかったです。
普段の役柄からすると、ちょっとびっくりするくらいテンションが高かったです。

それにまして、阿部サダヲちゃんのテンションはスゴイデス
三宅さん、宮藤さんも凄かったし。
少路さん、星野さん両名は初見でしたが、見事でした。
ナレーションで薬師丸ひろこさんが出ておりました(唯一の女性出演者?)
角川映画のテイストもかなりありましたねぇ。

いやはや、テレビでは見ることが出来ない濃密な空間楽しみました^^