私の寝言

私は寝言を「ハッキリ」言うらしい・・

若い頃も寝ているときに従姉妹が
「ミキちゃん・・寝言・・すんごい！ハッキリ言うねー」

「えっ・・何て言っとった？」
「アハハ・・・オーライオーライ・・バックオーライ・・とか、バケツに水もってきてーーとか・・」

「なんじゃそりゃー」
「夜中やし・・ビックリしたわー」

確かに・・夜中だし・・突然喋りだすんだから「ビックリ」ですよね

お騒がせいたしました・・って感じ・・

夕べも・・やっちゃった・・

夜・・1時ゴロだったらしい・・

ダンナがベットに入って、さぁー寝よ

布団に入り・・「ヌクヌク」としていたら・・

突然と私・・ハッキリ大きな声で

「お尻ばっかり！触っとられんなよーっ！」

って
ダンナ・・思わず「ハイ！」

って言いそうになったらしいけど・・

こいつ、起きとるがか？寝とるがか？

「オイ！！お前・・何・・言うとるがー」
と声をかけたら・・

「アハハ・・私・・何か言うたねー・・アハハーーー」



また、即効・・寝たらしい

朝、起きてからダンナに

『お前・・夕べ・・変な寝言・・言っとったぞ！！』
「はっ？？・・あーーー・・・なんか・・少し覚えとるよーーな」

「お尻ばっかり触っとられんなーーっ・・・ってオレ・・ビックリして
思わず・・ハイ！！って返事しそーになったのけー」

「アハハ・・なんか・・少し記憶にある・・アハハ・・お尻けーー」

「一体・・どんな夢・・見とるがよー」
「どんな・・夢ながかな？？」
「痴漢を捕まえた！とか？？」

「なーーん・・ありえん」
「誰かに・・怒っとるみたいやちゃのー」

「誰かに！！怒るとしたら・・アンタしかおらんやろー」

「オ・オレかっ・・」

「たぶーーーん・・アンタに怒ったがいちゃ・・アンタだって・・思わず
ハイ！って返事しそーになったんやろー？？」

「・・まぁ・・」

どんなに思い出そうとしても・・

どんな『夢』だったのか思い出せない・・
ただ・・夜中に・・自分でも笑ったのは覚えてるし
「お尻ばっかり触っとられんなーー」も・・覚えてる・・

夜中のダンナの光景を想像すると・・笑える

康平もハッキリと寝言を言う・・
隣の隣の部屋に寝ている康平の寝言は、大抵・・

「イタタタタターーっ」

いつも痛いみたいです

隣の隣の部屋からの声なのに・・目が覚める

「康平・・また、痛い！！やてー・・何の夢やと思う？？」
「デットボールでも当たったがいろー」

「アハハ・・なるほど・・いつも痛い夢やねー」
中学の時、野球の遠征帰りのバスの中でも・・

「周れ！周れ！ストップ！ストップ！」
とバスの中で大きな声で寝言・・

監督・コーチもビックリしたって後から聞かされました

康平は・・いつも『野球』の夢・・見てるんやなー・・

じゃ・・私は・・昨日・・どんな夢見たのかなーー