

野球の試合が

時間と体力をもてあましている康平が店にやってきた。
「どーしたが?」「ひまーーやーー」
「読書でもせーーや」「今、東京タワー22ページ読んだ・・」
読書というものは・・ページを決めて読むもんじゃないよーー

康平は店の中を物色し始めました・・
「へーー・・こんなん・・あるんやぁーー」
お前は、何年、自転車やの子供をやってるんやっちゅうねん

康平は・・いろいろと見ながら・・
「わぁーー何これーー」
と「超ミニ自転車」を発見しました。

「あっ!それ・・かわいいやろーー・・乗れるよーー」

「マジで


メッチャ小さい自転車に挑戦
軽い気持ちでやってみた康平ですが・・
これがなかなか乗れない

体がデカくて股関節の硬い康平は「四苦八苦」

「母さん・・乗れる?」「うん・・乗れるよーー

スラーースラーーと乗った私に「母さんすげーー

何度も挑戦している康平・・
どーー見ても「サーカスのクマの曲芸」にしか見えない

しかも・・クマさんの方がよっぽど上手に乗ります

何度も転がり・・・「オレには無理!!人間あきらめが肝心なときもある

と言って・・家に帰っていった・・
なんだか・・久しぶりに康平と遊びました

子供が小さいときは、いつもこんな感じで対決して

そんな事も・・ここ何年・・卒業の時期を終わっていたのですが
思いがけぬ「対決」でとても楽しい時間を過ごしたよ・・
「超ミニ自転車」は私の勝ち

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