猿島の台地から

360度山が見えます。

ロイヤル食品

2007-06-30 04:11:03 | Weblog
九州では、圧倒的な支持を受けている
氷菓があります。
ロイヤル食品製造「氷」。
巾95㎜・縦150㎜・厚30㎜。
販売価格62円。
販売所セブンーイレブン。
流通が発達してくると、様々な地産物を
思わぬ所で恩恵に浴します。
さて、この氷菓は単純な「カキ氷」です。
地元では、「イチゴ味」・「白蜜味」・「小倉味」の
3種が販売されていますが、茨城では「イチゴ味」だけです。
簡易なビニール包装で衛生上好ましい状態では
無いけれど、カップに移して食べれば立派な
デザートになり得ると信じます。
どうかお試しアレ。

夜間作業

2007-06-26 00:36:19 | Weblog
今日は、午前3時に現場へ集合して
夜間作業と言うか、早朝~全日作業を実施します。
昼間を過ぎ夕方を超え、多分夕刻を迎えても
終わりの無い作業が続きます。
年甲斐も無くワクワク状態。
仕事でトランスを得られるのならば安いものです。
ただ気圧配置が、想像以上に早い回復で
水の使用量が少ない「雨天」や「曇天」では無さそうです。
協議を重ね、準備をし再確認をし
何等欠落する手順が無い事を検証しています。



N700系出発進行!

2007-06-25 18:44:24 | Weblog
噂のN700系が7月1日デビューします。
新線なら構造的新設が出来ますが、ドル箱の東海道新幹線は
車輌側を永遠に改造してゆく運命にあります。
東京→新大阪2時間25分。
名古屋までなら1時間36分です。
驚きです。
猿島の台地から同時に出発して、大阪あたりなら
空路に比較して、確実に新幹線の方が早く到着します。


祈りの手

2007-06-25 11:47:20 | Weblog
余りにも出来すぎた話しなので
つい太宰治の「走れメロス」を思い出しました。

500年前に二人の絵描き志願者が居た。
徒弟制度でガンジガラメの生活は
個人の時間等無く、絵描きの演習が出来ない。
二人は話し合い、一人が働き一人が学校へ行く。
その為に、片方は学資を送り続ける事を約する。
時が過ぎ、学資の提供を受けた片方は
成功を収め故郷に戻って来た。
「今度は君の番だ」
しかし学資を受けた人物は、友人の手を見て号泣する。
彼の手は、絵筆さえ持てない変形した手になっていた。

デューラーが描いた「祈りの手」は余りにも有名です。

似たような構図で、茨城県が産んだ笠間市の日本画家
田中嘉三氏の遺作に「今すこし いのちを」
絶筆画があります。


コロッケ考

2007-06-22 23:44:49 | Weblog
その昔、歌謡曲に
今日もコロッケ明日もコロッケ…
こんな歌が日本中を席巻した時期がありました。
現にレストランでもコロッケは
素敵な位置を占めている場面があります。
 スーパーでも多種多様のコロッケが販売されて
小麦色の肌をさらけ出しています。
小判形・俵形・卵形・菱形・勾玉形等
様々な姿態に出会う事が出来ます。
ラードで揚げる・サラダ油で揚げる・コーン油で揚げる。
微妙に違う歯ざわりを、皮膚感覚を味わいながらも潔さが漂います。
不思議なものでパンに挟んでも美味しいです。
しかし、今風レストランでのコロッケの風景が悲しい。
ドミグラスソースの上に鎮座するコロッケが散見出来ます。
こんな不必要なデコが何時から始まったか知りたい。
やはり土器の重たい皿に盛り付けられた姿が見たい。
トンカツソースをベタベタに掛けまわし箸で押さえ
引き割り、平らにしあまつさえ芥子もタップリ塗りつける。
コロッケの王道がある筈。
それは決してナイフやフォークで食べてはならない。
ただ…クリームコロッケとかエビカニコロッケ
なんて言う訳の解らない不埒なコロッケは悲しい。

夕暮れて…

2007-06-18 21:13:55 | Weblog
仕事が終わり、時間の区切りを欲する時
酒が無性に恋しくなります。
酒席には様々な顔があり
一人酒・仲間酒・我慢酒…
時間が移ろい、常に終焉が有る訳ですが
それでも尚、突き抜けて飲みたい衝動があります。
この頃、こだわって飲みたい場所があり
居酒屋ではない・小料理屋ではない・スナックとか
クラブとか…一切の華美を除した所。
猿島の台地では望みも出来ませんが、都内の駅周辺にある
「立飲屋」。
一度夢が叶えたら…と思います。
何だか大人の駄菓子屋なる雰囲気があって
実に好ましい風景の一つです。
人間学・社会学・哲学と、様々な色がない交ぜになって
独特な酒飲みの作法があるようで
夕暮れになると南の空を仰いでいます。

梅雨のズル休み

2007-06-15 13:46:48 | Weblog
関東は昨日入梅になりました。
昨夜は雨で本格的な降りに感動もしましたが
一転今日は雲高く快晴です。
10時までは、この時期珍しく富士山の孤高が望めました。
儲け儲け!
西日本では少雨で、田植えもままならないとか…。
梅雨のズル休みです。

御当地ラーメン

2007-06-14 05:48:35 | Weblog
イヤー驚きました!
友人から届いた指令書に「御当地ラーメンがある」

行きました。
○○オンに陳列されていました。

記載事項
茨城県下妻・トンコツラーメン黒龍。
マー油が効いたとんこつらーめん。
店主 ○○太洋氏監修

噂には聞いていたのですが、まさか…。
そのカップ麺を味わう前に実際の店へ行って来ました。
昼前と言うのに客が多数。
女性一人客も散見できました。
盛り付けは、狂おしい位に見事と言う他は有りません。
チャーシュー2枚・シナチク3本・キクラゲ15本位
小口葱60ヶ・半割ゆで卵1ヶ。
まるでキャンパスの中にしっかり描かれた一幅の油絵。
発ち香るトンコツ。大海原にたゆたうマー油。
しっかりと彩られたチャーシューと卵。
主張はしないけれど、鎮座ましますキクラゲとその仲間達。
おもむろに、ドンブリを傾け一口すする幸福感。
この頃ハマッテます。ranmanは。

試し酒

2007-06-13 06:04:48 | Weblog
新作落語に「試し酒」があります。
柳家小さん師匠が得意とする演目ですが
雨の日に聴くのはモッテコイ!
あらすじは次の通りです。

大店の旦那が、同業の旦那と飲むうち
その下男が大酒のみと知る所からはいります。
同業の旦那に聞きます「もし久造が五升飲めたら褒美を出す」
そこで下男は考えます。
「少し時間が欲しい」
やがて帰ってきた下男は、
次々に五升の酒を飲み干すのですが
大店の旦那が聞きます。
「どこへ行っていたのだ?」
「自分は今まで五升飲んだ事が無いから、酒屋へ行って試しに
五升飲んできた」

すこぶる健康的な酒飲みで、
これこそが酒飲みの作法に叶う良質な作品です。