鳩山内閣が迷走しています。
特に沖縄問題。首相、外相、防衛相の発言がそれぞれ違います。
そもそも「安保体制」を前提に、アメリカとの関係を再構築する
こと自体矛盾しています。地位協定を見るまでもなく、日本がア
メリカと対等な関係にないことは、誰の目にも明らかです。鳩山
首相が、いくら東アジア共同体を唱えても、アジア諸国は、日本
がアメリカの子分にしか過ぎないこととを知っています。
事実、小泉元総理は「アメリカのポチ」を自認していたし、中曽
根元総理が、日本はアメリカの「不沈空母」といったのは有名な
話です。
鳩山内閣が、真にアメリカとの「対等な関係」を目指し、沖縄の
現状を変えたいのであれば、出発点に戻るしかないでしょう。脅
かされて右往左往しないためには、「核の傘」から一度出ること
を考えざるを得ないでしょう。自民党政権が「核密約」をヒタカ
クシにしてきたのも、アメリカの都合を優先させた結果ともいえ
ます。
しかし、民主党政権に、アメリカ軍移転の「海外」「県外」を求
める考えがあったのだろうか、との疑いもあります。本当にその
意志があるなら、クリントン国務長官が言っているように、「政
権が変われば、政策が変わるのは当然」だからです。
安保体制を維持するにしろ、別の展望を開く(例えばアメリカ、
さらに北朝鮮との平和条約を結ぶ等)にしても、腰をすえて対応
してもらいたいものです。
鳩山政権には、期待しているのですから・・・
特に沖縄問題。首相、外相、防衛相の発言がそれぞれ違います。
そもそも「安保体制」を前提に、アメリカとの関係を再構築する
こと自体矛盾しています。地位協定を見るまでもなく、日本がア
メリカと対等な関係にないことは、誰の目にも明らかです。鳩山
首相が、いくら東アジア共同体を唱えても、アジア諸国は、日本
がアメリカの子分にしか過ぎないこととを知っています。
事実、小泉元総理は「アメリカのポチ」を自認していたし、中曽
根元総理が、日本はアメリカの「不沈空母」といったのは有名な
話です。
鳩山内閣が、真にアメリカとの「対等な関係」を目指し、沖縄の
現状を変えたいのであれば、出発点に戻るしかないでしょう。脅
かされて右往左往しないためには、「核の傘」から一度出ること
を考えざるを得ないでしょう。自民党政権が「核密約」をヒタカ
クシにしてきたのも、アメリカの都合を優先させた結果ともいえ
ます。
しかし、民主党政権に、アメリカ軍移転の「海外」「県外」を求
める考えがあったのだろうか、との疑いもあります。本当にその
意志があるなら、クリントン国務長官が言っているように、「政
権が変われば、政策が変わるのは当然」だからです。
安保体制を維持するにしろ、別の展望を開く(例えばアメリカ、
さらに北朝鮮との平和条約を結ぶ等)にしても、腰をすえて対応
してもらいたいものです。
鳩山政権には、期待しているのですから・・・