日々の移ろい

母の育児話から

孫とのあれこれを母に話していた。

昨日は 私は

手紙を書く という孫の相手をしながら、

書き直したい!という度に、
新しい葉書をあげると、

また最初から書かなくてはならなく、

思うようにいかない孫は 癇癪をおこす 
そんな対応をしていた。


何か作っているときも うまくいかないと、投げ出し

泣き出す。


そんな普通の5、6、7才位の様子を 母にしたら、

「私は 住み込みの従業員さんにあんたをみてもらっていたから、
一人で子育てしたり、悩んだり しなかったわ」

なんて 呑気な事を言った。

そうなの?!
たった一人なのに 人に任せていたのー?

と、

3人をてんてこ舞いで育てた私の あの怒涛のような日々を きっと想像さえ出来ないだろうなー

と、母の話を聞きながら 

思った。


まあ、母は今
辛い事より 楽しかった出来事を多く 話すようになってきた。

母の子供時代の辛い話も近頃は殆どしなくなった。

90近くなると、
記憶も浄化されていくのかな?


認知症の兆候もなく 一人で 頑張っていてくれる

母の 子育て話を聞きながら 

感謝していた。
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