「ハイラル史」を発売順に考えてみる⑥のためにしばらくブレスオブザワイルドにロケハンに行きます。
なのでつなぎの記事です。
前回の
「ハイラル史」を発売順に考えてみる⑤「これからの物語①」
で妄想を語らせていただいた
「ブレスオブザワイルドは今までのゼルダファンを集結させる作品」という話ですが、
劇中にもそんな場面がありました。
お付きの騎士の叙任式ですね。
この時のゼルダのセリフ
「空を舞い 時を廻り 黄昏に染まろうとも」
これは過去作プレイ済みのゼルダファンからしたら『スカフォ』『時オカ』『トワプリ』を彷彿させます。
また、記憶の場面はこれ以後字幕がないのですが、
ゼルダの儀式の言葉はまだ続いています。
それが、「マスターワークス」に載っています。
2017.12.15【PRODUCTION NOTES】のトピックです
<続き>
遥か遠き過去に生まれし退魔の剣よ
勇者と共にハイラルの守護を担う者よ
女神ハイリアの名において祝福を授けん
海を越え 神の作りし黄金を求めんとき
そなたの姿 常に勇者とともにあり
退魔の剣とハイラルの勇者に
さらなる力 宿らんことを
<終わり>
この「海を越え」 「神の作りし黄金」が、
『風のタクト』『神々のトライフォース』を指すものと考えることができる。
『スカフォ』『時オカ』『トワプリ』『風のタクト』『神々のトライフォース』
ハイラル史の主軸である「起源」「分岐」「勝利①」「勝利②」「敗北」
の歴史を繋げる言葉になっているんです。
任天堂さん・・・かっこいいです。やってることが堂々としていなく、でも知ってる人には伝わるその絶妙さ。
そして、このブログを書いていて気が付きましたが、
この字幕、前半部分しかないんですが、
「空を舞い 時を廻り 黄昏に染まろうとも」をブレワイに注目してこう読むこともできる。
「『パラセールで』空を舞い」
「『回生の祠で100年の』時を廻り」
「黄昏に染まろうとも(時が進み続ける夕焼けの空を一人駆け抜けることを指す)」
(または、無理やり「(赤い月で夜空が)黄昏(色)にそまろうとも」)
と考えると、
過去作を知らなくても、『息吹の勇者』としての姿が見えるんです。
任天堂さん、マジにくいです!!!
カッコいいです。
考えた人、神です!!
今日はこれが伝えたかっただけです。
ロケハンおわるまでしばらく続きはお待ちください。
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