
「少女時代」の壮大な意志
The grand will of “Girls’ Generation”
少女時代が1日午後に新曲を公開してこの日の夜、MBCの特別番組『ロマンチックファンタジー』でそのステージを披露した。『I Got a Boy』で少女時代は今までとは違った新しいスタイルの歌とパフォーマンスを見せた。
『I Got a Boy』は少女時代が初めて試みるジャンルで、まるで何曲かの曲をメドレーで構成したように、ポップとアーバンダンス、ヒップホップ、レトロなど多様なスタイルが入り乱れていて、曲の展開も破格的なので、起承転結型の歌になじんだ大衆には聞きなれない感じだ。ダンスも踊りやはり強烈なヒップホップダンスを見せる。 ハイヒールと制服で統一性のあった衣装も今度はレトロとヒップホップが交わった派手なスタイルだ。
だが、新しいジャンルの挑戦にファンたちはまだ見慣れないという評価だ。
大部分が「曲が難しい」、「何の歌詞かわからない」、「散漫で共感し難い」と、少女時代だけの魅力に対する懐かしさを表わした。しかし「斬新だ」、「新しい」と破格的な変身に声援を送るファンも多数だ。
好き嫌いが交錯した中で、カムバックした少女時代はMelon、Bugs、monkey3など各種音楽サイトのリアルタイムチャートはもちろん3日間チャート1位を一気に席巻したし、YOUTUBEの再生回数600万を突破しつつある。
(K-POPニュースより)
もちろん、成功している。
アクセス数は三日目のこの時間で800万回に迫っている。ものすごい勢いだ。
15、6歳くらいの女子らが路上パフォーマンスでも行うイメージだが、ダンスの洗練度が卓抜しているため、ミュージカルを見せられている気分にさせられる。
そういったダンスの洗練度が、”二十代半ば、いや、そこを過ぎた女性でも、こうしてここへ戻れる”と主張しているように見えなくもない。
まだ十代だった少女時代が「Genie」を歌って踊り、女性らしい脚線美を誇示し”私たち、もう立派な大人よ”と主張していたのとちょうど逆の方向だ。
十代半ばの女子らは女性への成長過程を踏み出しながらも、まだいろんな意味で少年っぽさも残している。野を走り回る男子の遊びを模倣してまわった記憶を身体に染み込ませているからだ。
男子にまじって路上ダンスを行う時、彼女らが女子だと意識することはあまりないだろう。
ここではSNSDのダンスパフォーマンスによって十代少女らの中性的魅力が見事に引き出されている。
時代を逆戻りした「少女時代」に男性ファンはもちろん引き込まれるだろう。僕もそこに魅力を覚えた。
ここを通過した女性たちも郷愁を覚えているのではあるまいか?
「少女時代」には、15~25歳くらいの時代を自由自在に行き来し、”キープ”し続けようとの壮大な意志を感じる。見せてほしいと思う。彼女たちなら出来る。
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