

名残の少女時代ソロステージ(ティファニーとジェシカ)
Remnants of Girls' Generation Solo Stage (Tiffany and Jessica)
ティファニー(少女時代)がソロアルバム発売を控えて、元メンバーのジェシカについての胸の内を遠まわしに表現した。
【画像】初ソロ「I Just Wanna Dance」のショーケースを開催したティファニー(少女時代)
ティファニーは10日午後、ソウル・SMTOWN coex Artriumにて開かれたソロデビューショーケースで「偶然、ジェシカと活動時期が重なった。どんな気持ちか」という質問を受けた。
ティファニーは「わたしだけでなくアイドルグループからソロとしてデビューする方が多い。わたしよりもっと長く準備した方も多いが、みんなうまくいってほしい。みんなにお疲れ様でしたという言葉を伝えたい」と慎重に語った。
(K-POPニュースより)
何とも無粋な質問をしたものである。
ティファニーは”偶然”という言葉にいささか戸惑ったんじゃないだろうか。
もしも”偶然”の言葉を使ってインタビューするならティファニーでなくジェシカの方にするべきだったろう。ティファニーサイドはカムバックの準備は早くから進めてきていたとしている。だが、先に5月カムバックを予告したのはジェシカサイドの事務所だった。
その後、ジェシカに合わせるようにティファニーサイドは5月カムバックを公言した。これは”偶然”というよりむしろ”必然”と見るべきだ。タイミングをジェシカと合わせてのカムバックとすれば戦略としてすっきり理解できるではないか。
ジェシカにティファニーをぶつけることで少女時代の内外対決をうまくアピールできれば、各音楽チャートの流れをぐっと引き寄せられるかもしれない。後出しジャンケンではないが、その計算が出来たのはティファニーサイドの方だ。
テヨンもそうだったが、ティファニーサイドはそこからの起動がじつに素早い。ジェシカのカムバックに重ねながらすでにソロデビューのショーケースまでこなしてしまった。見事なお手並みである。
こうなったらジェシカサイドももたもたしない方がいい。SMが差し出した手に乗り流れに乗り、ティファニーとの対決の構図で各ステージを頑張った方がいいと思う。
少女時代ツアーのソロステージでも見るように、ファンたちの目は二人に注がれることだろう。
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