グラミー賞出席に向かうBTSの仁川空港

グラミー賞出席に向かうBTSの仁川空港




「BTS」3月28日、米ラスベガスに出国へ – グラミー出席





★　「BTS」が28日19時40分ごろ、アメリカ・ラスベガスに向けて仁川空港を出国するといいます。スポーツ京郷が報じています。
「BTS」はロサンゼルス国際空港を経由して29日18時30分ごろ、ラスベガスに到着する予定。

　メンバー達は4月3日に、現地で開催される「2022年グラミー賞」に出席し、ステージを披露します。今年は「Best Pop Duo/Group Performance」にノミネートされ、「グラミー賞」初受賞の期待がかかっています。
その後、オフライン・コンサートの開催も控えています。コンサートは4月8日と9日, 15日と16日にラスベガス「アレジアント・スタジアム」で開催されます。




　帰宅して軽食を取り、YouTubeに出向いたら仁川空港の様子が映し出されている。室内ロビー側からライブ配信のカメラが作動していて、ガラスドアの外をたまに乗客のいないバスなどが走り過ぎる。


　映像の端にArmyと思しきかたまりの一部が映りこんでいる。数はどのくらいか分からないが、メンバーらの見送りに出向いて来てるらしい。
しかし、辺りに興奮やざわめきはない。
　時おり、カメラの前に関係者と思しき者が出てきて何か話し込んだり、いなくなったりしている。スタッフかファンか分からない女子も2人くらいでカメラの前に出て来たりしている。


　ライブの視聴者は9000人になり9500人になり、やがて1万人を超えてきた。
　右側にチャットコーナーが設置され、コメントが下から出て上へ流れ去っていく。英語っぽいコメントがほとんどだが、日本語や韓国語、アラビア語ののコメントもたまに入り、国際色は豊かである。


　ツアーで海外に出かける程度では、BTSといえどこれほどには注目されまい。やっぱりグラミー賞はそれほどのものってことだ。
　しかし、いつ来るか分からないメンバー待ちのダラダラ状態はなおも続く。チャット欄の活況は相変わらず続いている。無駄に思える時間をこれほどの情熱で埋め続けられるのは”若さ”の特権だろう。
　こういうことを平気でやって楽しめるうちが”人生の華”というやつである。


　自分はやがて欠伸が出るようになり、布団にもぐりこんで寝てしまった。
　ひと眠りしたと思ったら2時間が流れていた。
　彼らは出発したのか（？）、と休憩させていたパソコンを起動する。
　YouTubeに出向くとメンバーらの出発の様子を伝える動画がアップされている。5分ほどの動画だった。
　さっそく見終えた。
　前を歩いてきたのはVだった。続いてジン、ジミンとRMは並んで続く。
　シュガがどこにいるのかは見落とした。Vと一緒に歩いていた気もしたが、マスクのせいもあって確信が持てなかった。あとでもう一度確認するとしよう。


　当然ながらここにジョングクとJ-HOPE（ジェイホープ）の姿もなかった。
　ジェイホープはコロナ感染で隔離が伝えられた。ジョングクはギリギリの段階になって、グラミー賞の出国をキャンセルした。

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　所属事務所の関係者は、
「グループで末っ子のJUNG KOOKが本日の出国をキャンセルした理由は、コロナと診断されたJ-HOPE（ジェイホープ）が隔離・療養を終えて出国する際に一緒に出国するため」
　としている。
　メンバーとは別の便で出国することになったJ-HOPEに対するジョングクの配慮らしい。


　BTSはグラミー賞のステージには、残念ながらフルメンバーでは立てないようである。”人寄せパンダ”の役割で立つだけのステージならそれでも十分だと思うけれど…こんな時に、受賞があったりするのも人の世の不思議さだったりするんだな～これが…。
　さて、どういう結果が待っているのやら―。

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