
ジェシカ(元少女時代)のファッションブランドがピンチ?
Is Jessica (former Girls' Generation)'s fashion brand in trouble?
少女時代「ジェシカ」設立ブランド、債務不履行に?….香港企業が提訴
★少女時代の元メンバー「ジェシカ」が立ち上げたブランド「Blanc & Eclare」が、契約で定められた債務を履行しなかった(債務不履行)として訴訟を起こされています。
24日、香港メディアは「香港企業Joy King Enterprisesが、タイラー・クォンCoridel会長兼CEOを相手取って、680万米ドル(約7.6億円)を返済するよう要求する訴訟を提起した」と報じました。
「Blanc & Eclare(ブランク アンド エクレア)」は、ジェシカが2014年に設立したファッションブランド。ジェシカの彼氏タイラー・クォンがCEOを務めるCoridelが経営を担当しています。
記事によると、「Blanc & Eclare」を経営するブラングループは、Spectra SPCから2016年10月に300万ドルを借り、2017年5月に100万ドルを借りた。Joy King EnterprisesはSpectra SPCと貸付譲渡契約を締結し、ブラングループの債権者となった。これにより、元金と利子を含めて約690万ドルを返済するよう訴えを提起したとのことです。
「Blanc & Eclare」は今年3月にソウルでフラッグシップストアをオープン。今月1日には2021秋冬シーズンの商品を発売し、現在も事業を継続しています。
今回のニュースについて、韓国オンラインコミュニティでは次のような反応が寄せられています。
経営は人を使ってやるものなので”歌手”というステージ(現場)の仕事をこなしていたジェシカには基本素人稼業と言ってよいだろう。
タイラー・クォンなる人物との恋人関係から参入したというのは分かるが、ジェシカが履いていたのは”経営の草鞋”ではない。経験もなかったのにビジネス中枢部の複雑なところを彼女がこなしていけるはずもない。
タイラー・クォンとジェシカのタッグは、経営の核心部分をタイラー・クォンが受け持ち、ジェシカが果たしたのは”広告塔”としての華やかな部分であったと思う。
蔓性植物で言えば、枝葉を伸ばし人の目に付く場所で花を咲かせ、葉を広げていたのはジェシカだったとなる。
蔓性植物は吸盤を持ち、クネクネと曲がりながら成長していく特徴を持つ。そして伸びていった先々は繁茂していかにも勢いを感じさせる。
しかし、その蔓を逆にたどって根に向かうと茎の大きさはそれほど変わらない。普通の草や樹木と違って先端に向かうほど茎は大きくなっている場合が少なくない。枝葉も茎に比べ根っこに近づくほど細いし小さくなっている。繁茂すると太陽の光が根っこの辺りにはたくさん差し込まないというのもあるだろう。
”人気ガールズ少女時代のジェシカ”というネームバリューが、ブランドを立ち上げた地点で相当の”波及力”を持っていたのは確かだろう。
実業家としてのタイラー・クォンについてはよく知らない。ジェシカがファッションブランドに身を投じた頃、ジェシカの相棒となったタイラー・クォンについての情報記事はいろいろ目にしたが、基本的な情報を持たない者に彼の器量を判別できるはずもなかった。ジェシカを広告塔として前面に押し立てるのだから失敗することはまずないだろう、との感想を持っただけである。彼らの事業がうまくいくかどうかはジェシカ人気の持続力に委ねられるだろう、と。
ここに来てジェシカとタイラー・クォン氏の経営する「Blanc & Eclare(ブランク アンド エクレア)」に対し、香港企業の「King Enterprises」が”金返せ”の訴訟を起こされたところを見ると、タイラー・クォン氏(ブランク アンド エクレア)の経営に赤信号が点滅しだしたようである。
ジェシカの精力的な活動で先端の枝葉は繁茂していても、根っこの茎がどうなっているかはにわかに分からない。先端に栄養を送れず、すでに切れている茎が何本か出てきているかもしれない。
先端の枝葉は青々しているのに根っこの茎は切れてすでに朽ちだしている。
そういう現実が近づいているならジェシカのファンにとって辛い話である。
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