ホ・ユンジン（Le Sserafim）、パンPDへの悩み相談から

ホ・ユンジン（Le Sserafim）、パンPDへの悩み相談から

Heo Yun-jin (Le Sserafim) consults PD Bang about her worries




パンPD「大衆の顔色を伺うな」、Le Sserafimユンジンに助言




「Le Sserafim(ルセラフィム)」が8月カムバックを控えて、ドキュメンタリーコンテンツ「Make It Look Easy」を公開。パン・シヒョク議長も登場し、ユンジンにアドバイスしています。


曲作業中に涙を流した「ホ・ユンジン」は、パン・シヒョクに「ただいつも顔色をうかがってしまう」という悩みを打ち明けました。パン・シヒョクが「誰の?」と尋ねると、ユンジンは「大衆の顔色を伺い、この業界で仕事をしている人々の顔色も伺う」。


ユンジンは「『今後どんな話をしたいのか』、考えてみればデビューの時から『このアイドル界を変えたい』『変化を作りたい』という話をしていた。でもそれで他の人たちが『それで実際に何を変えたの?』『あなた 一人でどう変えるの?』と言う。最初はただ聞き流していたが、時間が経てば経つほどその言葉に責任感が生じ、さらに何かをしなければならないと思い『私が今十分にやっているのか』という気がする」と打ち明けました。


ユンジンは「何」を変えたいのかは判然としませんが、まず（思い描いていること？）を始めてほしい」という助言をしました。

　パンPD「大衆の顔色を窺うな」の記事である。

　この動画、どれほどの長さのものかは知らない。
　だが、この動画の切り取り（作り）方には首を傾げる。

　Le Sserafimのユンジンが悩みや不安などを吐露し、HYBEのパンPDがこれに応えてアドバイスを与える設定の動画となっている。


　ユンジンは現場の最前線で活動するガールズグループ（Le Sserafim）の一メンバー、パンPDは韓国の名だたる音楽事務所を束ねる”HYBE”のトップにある人物である。


　これほど地位（ステータス）に差がある時、挨拶や報告レベルのものでなく”悩み相談”の類であるなら、普通は”非公開”というのがマナーというかセオリーとなるだろう。

　もっともこの動画を見る限り、パンPDはアドバイスしてるというより、ユンジンの話を聞き役に努めてるように映った。

　映像に出てこないところではそんな強気のアドバイスをしたのかな…。


　Le Sserafimのステージ（パフォーマンス・主に歌唱面）対する風当たりは”コーチェラ”に出演してからいっそう強まっている感がある。

　だが、スケジュールに沿って出て来た活動に対し、Le Sserafimメンバーらが責任を感じる必要はない話だ。



　ユンジンのK-POPファン（大衆➡周囲？）に対する煩わしさがそういった事情に起因し、責任を感じ、自信も喪失しかかっているなら、ああいった間尺に合わなかったかもしれないイベントを企画した側に問題があったというほかない。


　パンPDが彼女らにするアドバイスがあるとするなら、”大衆の顔色を窺うな”とかの話でなく、「そういう心配は我々がする」との説明ではあるまいか。
　「よけいなことに気を遣わず、君たちは歌やダンスの活動で頑張ってくれればいい」と。


　「時期尚早だった」、「失敗だった」、「いい経験だった」とかの論議は企画した側の者がすること。
　スケジュールに沿って動く現場の”駒”であるユンジン”Le Sserafim”らが責任を感じる話ではない。


　売り上げの心配はしないでいい、の姿勢だから、K-POPの最前線に立つユンジン”Le Sserafim”らは、逆に、ついつい大衆の顔色を窺わざるを得ないところに落ち込んでしまっていたかも知れないのだから。


　

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