
現場トークショーから(ジェシカ)(27)
From the on-site talk show (Jessica) (27)
「すごい」とお笑いMC。「編集します」
みんな大笑い。
「f(x)はまだ経歴浅いけど、一番、気持ちにグッときた公演はいつですか?」
「それはニューヨークです」
「そうだな」と感心してるソンミン。
「ニューヨークが?」
「はい」
「SMタウンがマディソン・スクエアー・ガーデンで公演した時です」
「あそこは有名な人しか使えないじゃないですか?」とお笑いMC。
「はい。そこで私たちがやったんです」
「光栄なことに」とソンミン。
「あの時、道を歩いてる人たちが・・・」
「うん」
「私たちの曲を歌ってた」
「うんうん」
「黒人や白人の現地の方たちが・・・」
「f(x)の曲を?」
「はい。メークもしてない私たちの前で”ピノキオ”を歌ってました。あの時は」
自分のことのように嬉しそうにしてるジェシカ。
「胸にジ~ンときました。”いつも聴いてるよ”と言ってくれたんです。”K-POPが大好きだ”とも」
「それはすごい」と男みたいな声で唸るお笑いMC。
「どこへ行っても」とソンミン。「すごく愛されているので、幸せないい思い出がたくさん出来ます」
頷くルナ。
「ところで・・芸能人には国の代表がいなかった」と男性MC。
「はい」と三人。
「でも今は皆さんが韓国の代表です」
照れるルナ。かしこまっているジェシカ。
「そうです。皆さんのおかげで」と男性MC。「韓国のステータスが上がってます」
「国家ブランドね」
「そうです。皆さんは政治家や経済人が出来ないことをしてる」
「そうですね。ところでソンミンさん今日は仕事?」
「ラジオです」
「ではラジオ局に?」
「はい、あそこ。ジェシカは?」
「ジェシカは家だよね?」
頷くジェシカ。笑うルナ。ソンミン。
「ルナは?」
「今から取材です」
タクシーはまずソンミンの仕事場へ向かう。
「さあ、では宣誓しておりることにしましょう。それではそれぞれにグループの代表として世界に向けた決意をしてもらいます。では宣誓」
みんな手を肩まであげる。
「海外に行く時は忘れません。私が国の代表であることを」
「わぁ、いいね。次、ルナ」
「韓国の代表としてK-POPを広めます」
「よ~し」
「少しありきたりね」とお笑いMC。
「何、言ってるんです」
「魅力がないのよ」
ともめたりするMC二人。
「最後にジェシカさん」
「おお、待ってました」
「ビシッと決めてくださいね」
「宣誓。・・・アニーっ、ダメ~ッ」
言葉につまり、顔を手でかくすジェシカ。
「いいでしょう、それで」と笑って手を叩くお笑いMC。
「それでいい」
同調して手を叩く男性MC。
みんな手を叩く。
「いいです、いいです」
お笑いMC、ジェシカを見る。
「ジェシカ、やっぱり何か話したい?」
「はい」
前を向き直るお笑いMC。そっけない声で、
「もう遅いわ」
呼吸を外されはにかみ笑いのジェシカ。吹き出すソンミン、ルナ。
「じゃあ、タクシー代は? 何を?」
「3万2千ウォンです」とお笑いMC。
「価値のある物を」とソンミン。
「現金がない?」
「中にはTシャツや・・・」
ソンミンの話に、
「私もほしい」とジェシカ。
「わざとらしいな」とソンミン。
「違う。ほしい、ほしいわ」はしゃぐジェシカ。
「バッグも・・・」と説明を続けるソンミン。
「見せてください」
「はい、どうぞ」
――映画「I AM・」グッズ!
「私たちはいただきません」とお笑いMC。
「そうです」と男性MC。「ホームページに番組の感想をいい味出して書いてくれた方にさしあげようと思います」
――休むことなく世界で活躍し続け、世界の人々を魅了する、体は小さいけど大きな韓流スター。ジェシカたち・・・!
完
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