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ＪＹＪユチョン 通常通り服務先に出勤＝取材には答えず
【ソウル聯合ニュース】女性に対する性的暴行疑惑で波紋を呼んだ韓国人気グループＪＹＪのユチョンさん（３０）が１５日午前、社会服務要員（兵役代替服務制度の一つ）として勤めるソウル・江南区庁に通常通り出勤した。 ユチョンさんはマネジャー数人を伴い帽子とマスクを着けた姿で現れ、報道陣の質問には答えず足早に区庁へ入った。１４日は取材陣を避けるため病欠を取っていた。 性的暴行を受けたとしてユチョンさんを１０日に告訴した２０代の女性は、１５日未明、これまでの主張を翻し「強制性のない性関係だった」として告訴を取り下げた。 所属事務所はこの日、報道資料を出し「警察の捜査を経て真偽を確認する手順さえなく、韓流スターという理由で告訴された事実だけを基に実名報道された。その日から犯罪者としてのレッテルを貼られた」と訴えた。 また「告訴状の内容が明らかになっていない状況でデマと拡大解釈が飛び交い、一日にして回復できないほどイメージが失墜し、名誉が毀損（きそん）された」とし、容疑のないことを立証するため警察から要請があれば誠実に調べに応じると伝えた。
（エンタメニュースより）
幸か不幸か自分は金で女を買う経験はもたなかったけれど、何十年も男を続けている。年頃の男がどんな性欲を持ち、どんな風に女体を求める生き物なのかはよく分かっている。
ソープへ出向いた経験は持たない。だが、キャバクラには若い頃、年配の知り合いに連れて行かれたことがあった。
その時の光景は今でも生々しく思い出すことがある。店には長い時間いなかったが、ズボンのジッパーを引っ張りおろし、膝に下着なしでまたがったり、男の口に乳房を押し付けたりするホステスたちを妙に冷めた目で眺めていたものだった。ホステスは僕にもついて手を取って太股に誘導したりした。だが、僕が誘導された手を動かさないでいるとそのまま立ち上がって他へ移ってしまった。やがて別の女が横に座り、彼女とは趣味の話をした。彼女は僕の話を黙って聞いてそのうち姿を消した。
しばらくして対面にいたホステスが僕のそばに来た。肉が食い込むほど身体を押し付けてきていった。
「ここまで来て初心を気取っちゃダメでしょ」
からかい口調でそんなことを言い、口を突き出してきた。
どうしたものか困惑していると、「嬉しいくせに…ほら、女に恥かかせちゃダメでしょ。キスしちゃいなさい」と別のホステスが僕に向かって言った。
目のやり場にも困っていると、
「やっぱり晩生はダメね」
口を突き出した女はいきなり僕の股間に手を押しこんできた。
「ここが」とダメだしをした。
僕はパッと顔が火照るのを覚えた。
一物が天パリそうな状況だったのを彼女は見抜いていたのだだろうか。
その後、トイレに立って戻ると彼女はおしぼりを持って待っていた。おしぼりを差し出しながら訊ねてきた。
「マイルス・ディヴィスやオスカー・ピーターソンを聴くんですって？」
いきなりで戸惑っていると、
「さっき別の子にそんな話してたじゃない」
｢…」
彼女は胸の辺りから名刺を取り出し僕に差し出した。源氏名と店の電話番号が記された名刺だった。だが、店の電話番号は消され、ボールペンで別の電話番号が付け足されている。
僕は彼女と目を合わせた。
「私を思い出すことがあったらそこに電話ちょうだい。何かごちそうしてあげるから」
その後、あの店に行くことはなかったし、彼女に電話をすることもなかった。専門学校に通って何か習ってるような話もしたが、店のイメージが彼女に電話をかける勇気を持たせなかった。
かけていたら何か別の人生が開けていたのだろうか？
★ユチョンのスキャンダルのせいでとんだ思い出話を書いてしまった。
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