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韓国ドラマ”ドリームハイ(16話)”を見て過ごした3日間








韓国ドラマ”ドリームハイ(16話)”を見て過ごした3日間
Three days spent watching the Korean drama “Dream High (episode 16)”




 週末の3日間で”韓国ドラマ(ドリームハイ)全16話”を視聴し終えた。
 第1話から途中を飛ばさず、最終話までをきっちり完走したのは久しぶりだった。


 2011年にオンエアされたドラマなので、12年ほどの歳月が流れている。
 しかし、話の内容や息つく暇のない展開に古さを感じずに楽しむことが出来た。


 若い出演者たちが騒々しく動き回る学園ドラマなのに、軽さや薄っぺらさがあんまり感じられない。
 脇を固めるベテラン俳優陣のしっかりした演技が流れに重みを創り出してくれたというのもあったかもしれない。


 多様の価値観の消費に追われる若者にもぜひ見てもらいたいと思う。
第一線の韓流女優として活躍するスジ(元Mss A)のデビュー作でもある上、国民的歌手&女優として活躍を続けるIUも登場してこのドラマを華やかなものにしてくれている。


 話のラストには今や引っ張りだこの女優、パク・ウンビンも少しだがコ・ヘミの妹役(コ・ヘソン)として顔を出す。
 キム・スヒョン演じるソン・サムドンとスジの演じるコ・ヘミを挟んで2番目の男を演じるテギョン(2PM)のチン・グクをずっと慕っていたという役どころだった。ほっぺにキスを受けてグクは思わずその娘を見るが、お茶目なヘソンは可愛いキリン芸高の生徒に成長していたという場面だった。

 自分はこの場面にホロッとなった。グク派のファンは溜飲が下がったことだろう。


 学園ドラマなので出演者のほとんどは10代を演じる俳優(女優)たちだが、10代の少年(少女)からお年寄りまでが楽しめるエンタメドラマと言ってよいかもしれない。

 このドラマで一躍人気俳優となったキム・スヒョン始め、スジ、IU、テギョンらは、今も第一線で華やかな活躍を続けている。

 ベテラン陣の俳優も渋い活躍を続けているが、オム・ギジュンは今や、ヒットドラマ”ペントハウス”で大注目を集める俳優となっている。メガネの似合う俳優としてはピカ一的存在と言ってよいかもしれない。


 ”冬ソナ”でブレイクしたペ・ヨンジュンはこれが俳優としてこれが最後の出演作となってしまった。

 そんな中でも、ペ・ヨンジュンの存在感は別格だった。
 いつかまた、俳優として登場してほしいものである。

 このドラマの制作にあたり、ペ・ヨンジュンとタッグを組んだJYPエンターテインメント代表のJ.Y. Park(パク・ジニョン)は、歌手として名を馳せているが、役者としても優れた演技力の持ち主である。
 このドラマでもコミカルで味わい深い演技を見せてくれた。






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