ジェシカ(元少女時代)づくしの夜
A night full of Jessica (former Girls' Generation)
少女時代ツアーにおいて、テヨン→ジェシカ→ティファニー→ソヒョン→サニのボーカルラインがどれほどのすばらしいステージを生み出していたのか…彼女たちのバックナンバーの世界に踏み入った。
(The 1st Japan Arena Tour 2011)のステージを動画で振り返ってみた。メンバーたちは歌ともどもキレッェキレッのパフォーマンスを行っている。
ダンスにかけた年季が違うというか、二時間以上の長丁場を高いスキルのパフォーマンスで持ちこたえてるのはすばらしい。さすがである。あの時はこれが当たり前と感じていたが、振り返ってみるとすばらしさを覚える。
話題の若手ガールズでここまで到達してるグループはいるだろうか。彼女たちはそれほどの域にある。GFRIENDが単発でこれほどのスキルでパフォーマンスを見せる時がある。よほど息の合った練習を積んできたのだろう。だが、二時間以上持ちこたえるだけの体力をつちかっているかどうかは、長丁場のコンサートを見せてもらうまで分からない。
近頃はデビューさせて鍛えていく手法に変わりつつあるかもしれない。競争が激しくなって先を争うというのもありそうだが、練習の重要さは少女時代がバックナンバーの中で証明してきてるようだ。
う~む、すごい。
「GENIE」「MR.TAXI」以下に続くステージの数々が9人で行われているぜいたくさにあらためて感動を覚える。スキルの高いメンバーを揃え、チケット争奪戦がいかに大変だったかを今更ながら実感させられるわけである。
ここに出向いたファンたちは時代の感性が研ぎ澄まされていたってことなのだと思う。
今夜はずっとジェシカの音楽を聴いてきたが、ジェシカの歌声でとても好きなのは、少女時代とスーパージュニアのメンバーがコラボした(SEOUL(서울)→ソウルの街を広報している)という曲。テヨンとジェシカが少女時代の両エースだと実感できる。二人ともほんとに歌が上手なんだが、ここではジェシカ特有の繊細な歌声に惹かれる。
続いて「FLY」のLive パフォーマンス。ジェシカは愉快なバラエティ番組で「脚が長くて美しい」と欧米の女性から茶化されていたが、脚線美なのは確かのようだ。
少女時代メンバーの頃はちょっと我がままの印象もあった彼女だが、ソロのステージをこなす姿は一生懸命さがあって愛らしい。
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