「補給が1週間途絶えた韓国軍部隊が敵地に隔離され孤立状態だ」 補給路は完全に封鎖され食料供給すら不可能
南スーダンに派遣されたハンビッ部隊がヘリコプターの支援が途絶えて実質的に隔離された状態であることが分かった。
合同参謀本部は、ハンビッ部隊に空輸されるべき物資を載せたヘリコプターが離陸を許可を受けられなかったと4日、明らかにした。
南スーダンのボル近郊で政府軍と反政府勢力の戦闘が続く続き、現地の状況が悪化していることによるものである。
補給品を載せたヘリコプターはすでに先月27日、南スーダンのジュバ空港に到着した状態だが、国連南スーダン任務団は、安全上の問題でヘリの離陸を許可していない。
このヘリコプターは、弾薬数万発をはじめ、医薬品、工兵装備、食糧などが載っていることが分かった。武器だけでなく、医薬品や食料の供給が一週間途絶えたハンビッ部隊が事実上孤立状態に陥ったのだ。
軍関係者は「基本的に弾薬はまだ補給がなされていないことが知られており、残りは継続していると聞いている。現地部隊が基地内で安全に活動している"と明らかにしたが、政府の一部では、最悪の場合の撤退も含めた対応策を議論していることが分かった。
一方ハンビッ部隊は、国際連合平和維持軍部隊として、現在南スーダンでの給水支援や救急患者の診療など対民間支援事業を進めている。
朝鮮日報: 2014.01.04 11:20 (韓国語)
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/04/2014010400676.html
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