日々韓漢

いろんなところから拾ってくる今流行の韓流特集

韓流 「トンスル」という、人のウンコで作った酒があるらしい。

2013-08-22 | 日記
古くは薬用酒として飲まれていたらしいが、その実態は定かじゃない。そこでVICEは、トンスルの製造方法を知っているという漢医学師、リー・チャン・スー医師の下を訪ねた。願わくばその製造過程を映像に収め、仕上がったウンコ酒を実際に飲んでみようという魂胆だ。

スー医師によれば、トンスルが効くのは切り傷などから発生した感染症や胃の痛みなど。懲罰や農作業で負ったキズに効く唯一の治療薬として、農民たちが愛用していたという。

製造方法といっても、材料にウンコが含まれることを除けば、普通の酒とさほど変わらない。初めにウンコと水と混ぜた、いわゆる〝ウンコ水〟を適量用意。そこに米と酵母を混ぜ、ツボに入れて醸造する。米の分量はグルテン無しを70%、グルテン入りを30%。グルテン無しはタンパク質を多く含むため発酵を促進し、グルテン入りは炎症・痛みを和らげ、味を良くする効果がある。

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醸造には30~37℃の環境で1週間かける。発酵作用によっては、体に良いバクテリアが生まれるらしい。またウンコは4~7歳の子どものものを使用する。なかでも6、7歳のものはニオイがなく、虫下しの効果もある。

韓国において、ウンコを用いた治療は珍しくない。史料によれば、アルコール依存症にはコウモリの糞を用いた治療薬が、そして胃の病気には鳥の糞を使った治療薬が記載されている。またスウォン市にあるトイレとウンコを専門に扱う博物館では、こんな情報も入手できた。

「子どものウンコは金色で、それは金自体を表していた。古来、王室では健康確認のため、召使いが王のウンコを日々味見していた」――。どこから突っ込むべきか悩んでしまうほど、韓国史にはウンコが根深く関わっているようだ。

ウンコの元を辿れば、そもそもが生物の体内にあったもの。田畑の肥やしに用いられるほど栄養満点でもある。もしかすると、それほどウンコを忌み嫌うこともないのかもしれない。

取材開始から1週間後。トンスル完成の報告を受け、再びスー医師を訪ねた。

ツボを開けるとやはりまだ臭う。しかも中は茶色く濁り、米やら茶色いなにかやらが浮いている。布で濾したのち、まずはスー医師が試飲。平気な顔でゴクゴクと一気飲み。作った張本人なら飲めて当然かもしれないが、どうにも目を疑ってしまう。

そして、ついにVICEユカの番だ。トンスルの入ったグラスを顔に近づけると、やはり想像通り、吐き気がするほどクサイ。しかしこのため、はるばる韓国までやってきたのだ。

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少量だし、ここは一気にっ! ゴクッ。味は甘酒に近い……が、しかし! 一瞬にして口と鼻がウンコ臭に襲われる。クサイ、クサすぎる。ユカの顔が一気に紅潮したかと思うと、意識が錯乱状態に陥る……。

ウゥッ、オェッ……吐きそう。しかしスルメを咥え、必死で堪える。凄まじい試飲会を経た挙げ句、残りはありがたくビンに入れてもらい、その場を後にすることに。ミッション完了。しかしユカの錯乱状態は治まらない。

その時、まさしくトンスルの効果が訪れる。

胃の中のものが一気に込み上げ、思わず道ばたの排水溝にゲロを吐く。

オェェェェェェェェェェェェーーーーーーーッ!

これでもかというほど出続けるゲロ、ゲロ、ゲロ。オロオロオロオローッ!

やっぱウンコはウンコじゃねぇか!

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なにが「胃を落ち着かせる」だよ! なにが「吐くことはない」だよ!


嫁入り前の乙女は排水溝の前に1人佇み、ゲロと涙を延々と垂れ流し続けた。

http://www.vice.com/jp/read/korean-unko-zake
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