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ほんのキビスガエシ

徒然なんなりと。

恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである

2013-08-10 11:23:42 | 日記
「恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである。少なくとも詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに値しない」
(芥川龍之介)

「恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである」。
「恋愛」と呼ばれるものの正体、それは「性欲」なのである、と。私はそのとおりだと思います。

「少なくとも詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに値しない」。
ただし、ただただ「性欲」というだけじゃ「恋愛」という「詩的表現」を受ける資格がない、と。

「性欲」は「恋愛」の必要条件だけど、十分条件ではない、ということかな。