おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

そういや・・・俺んときは?

息子の受験のことでいろいろと右往左往なんだが、40年前の受験というと・・・

共通テストがないので、受験予定大学の試験日程を調べて、受験するならその近くのホテルを予約した。私立大学は自分でホテルを探したが、神戸の姉の家を拠点に関学・関大と受験。家から距離があるので朝早く家を出た記憶がある。関大は…遠かった。今みたいにスマホがないので、時刻表を見て、乗換駅を確認して、まずはここから社会勉強だった。
さすがに、京都の大学は神戸からは通えないので京都のホテルに滞在した。

思い出すな・・・
六甲颪・・・国歌に出てくる「六甲颪に 颯爽と・・・」だが、おらは馬鹿にしていた。関学受験で綺麗な学校に入る前、駅からの道中に、この颪を体感。滅茶苦茶寒い、冷える、心底冷える。耳が痛くなる。で、冷えたまま受験し、その影響で関学受験の時には熱発、38.5℃の熱を押して受験。

結果?・・・ダメですな。両校で併せて3学部受験して敗退です。関大は熱があっても試験内容には自信があったので発表を見に行ったが・・・帰りは涙目で電車に乗り・・・絶望の淵に立たされましたわ。線路の向こうに天国が見えたような・・・。(危ない!)
受験前、当時姉の家は神戸の須磨にあって、そこにあった網敷天満宮に合格祈願にいったんだが、なんと拝む姿を神戸新聞に掲載してもらい・・・おい、これはこれは合格間違いなし!と意気込み・・・。ま、その頃あった関(大)関(学)同(支社)立(命)模擬試験でもオール「A」判定だったのもあって、おらは、関学に行ってシティボーイになって、甲子園球場でバイトして・・・などと妄想したんだが・・・本当に全て妄想になっちまった。(笑)
それ以来、模擬試験の結果など信じられるか! おいらは天満宮(菅原道真公)には嫌われている!という経験です。

関学関大に嫌われたまま、京都で、立命館大学への背水の陣を敷いたんだが、泊まったホテルのおばちゃんに教えてもらったのが、伏見大社の境内にある「東丸神社」江戸時代の国学者 荷田春満をお祀りした神社を紹介され、すぐに合格祈願に・・・そこからは、連戦連勝!
おまけに、娘の大学受験と末っ子の高校受験でもご利益をいただいた次第。
関西在住の方には、超お薦めの合格祈願神社です。

そんなことを思い出す、還暦オーバーのおじじです。 しかし、受験制度が変わったので、子供達に教示できることがなく、むしろ あんたは本当に四大卒業したの?それも国立一期校って、本当なの? 旺文社模試で 200点満点中8点しかとれない数学おバカなのに・・・噓でしょ? 言葉は理解できないし、子供に勉強を教えられないし・・・マジで経歴詐称でしょ?と言われる始末・・・。

な、お父さんが経験したのは、模擬試験はあくまで参考、本番での実力をどう発揮できるか・・・それは、リラックスして、緊張しないで気楽に取り組むこと、そのためには、必ず滑り止めの大学を選択して、確実に合格しておきなさい! ってことと、ありとあらゆる可能性を追求して、受験のために切符の手配や宿泊の手配など怠りなく・・・それと、大事なのは、神仏にちゃんと祈願しなさい!神様仏様は視てらっしゃるぞ!・・・・・・ともかく、備えあれば憂いなしだ! 

ということかな・・・ほら、10年前階段落ちて足を骨折したけど、保険に入っていたから保険金もらって・・・おかあさんは、ニコニコ お父さんは、涙目・・・ってことなんだかね。「備えあれば 憂いなし」だぞ!
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