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おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

備えあれば…

老後の心配は、健康と金だ。不健康で病気がちだと医療費に金が相当いるから絶えず心配しなきゃならんし、通院でも金は要るし、入院しても金は要る、さらに今時は社会的入院ができないから、転院先とかも不安になる。金に入院先あるいは療養先などの不安など心身ともに疲弊する。が、健康であって長生きすりゃ生きている分金は要る。いずれにせよ金は要る。
病気がちよりもいいが、蓄えがなければ年金だけでは不安が伴う。
健康であれば、ピンピンコロリであの世へ逝くのが理想だが、世の中そうは問屋が卸さない。大概は寝たきりとかになる…健康だった人が次の日に入院して寝た切りになってしまったというのは、よくある話だ。
だれしも自分の将来が見えるわけでもないし、今まだ健康で大病も患っていない俺も、明日、頭や心臓でぽっくりかもしれんが、ずるずると入院、寝たきりとなるとその費用が嵩んでいく…家族にはお荷物になってしまう。これをなるべき避けたいんだが、そうなると日ごろから健康面には最新の注意を払って、と思うが、健康を手に入れるのはそれこそ若年からの蓄積と家族の遺伝などの基礎情報を把握して、それに対処するべく食事や睡眠などを管理して・・・ま、そんなことはやってられない。一般人には無理な話だ。大概は、病気になったらなった時だ、それまで好きな物食べて、好きなことしてなどと怠惰な生活送り、病気になって、しまった! 健康に気を配っておけばなんて思うのが普通。で、これこそ運もあるから一概には定説だなんて言えないので、結論は、好きなように、ただし、一日一日大事にして、これが最後かもなどとも時々思いながら一分一秒を大切に過ごす気持ちをもつことだな、と思う。

ま、これは健康の話だが、お金は実は計画的に備えはできる。国民年金加入者であれ、厚生年金加入者であれ「年金があたらなくなる」は、デマで、十数年前に某ルポライターかなんかが「年金崩壊」を出版し、さらにその頃消えた年金問題が浮上して、年金がなくなるなどと不安をあおった結果、ますます年金保険料納付率が下がるなど年金崩壊を助長するような動きがあった。何回もこのブログでは言っているが、年金があたらなくなる、年金資金がなくなるなどというのは全くのデマで、年金があたらなくなる=年金資金が枯渇するなどというのは日本国が中国に占領されたとか、アメリカの属州になったとか国が消滅する時の話で、それ以外は絶対に年金がなくなるなんて言うことはない。そりゃ給付額の減少はあるよ、実際、20年前や10年前の給付よりも給付水準は下がっているが、年金は支払われ続けている。将来もそうだ。変な不安をあおるもんじゃないし、雑誌やSNSでの年金がなくなるなんて言う文言はデマだと無視すればよい。
ただ、今の受給者も、それから今働いて年金保険料を納めている人たちも、年金は社会保険方式であって積み立て方式ではないことは理解してほしい、つまり、今保険料を納めている人たち=労働人口が減っていくと年金積立金の減少により将来の給付額は確実に減るということ、つまり、若年層で働かない人々を如何に働かせるか、一人でも正規職員にして厚生年金保険料を納めさせるか、自営業でも国年加入者の納付率をどれだけ高めるか、ということにかかってくる。親だったら、自分の年金を自分の子供たちによって支えられるということを念頭に、社会に出して日本国内でちゃんと年金保険料を納めさせる仕事に就かせないといかんとい追うことだ。正直引きこもりとか社会に出ていない、就労していいないものを如何に働かせるか、あるいはそういう子供たちにならんように幼時からの躾けや教育で社会的責任というものを教え、就労の義務、納税の義務などをわからしめるべきなんだ。そうなると、今時の教育の話になるが、昭和の教育を今こそ実施して、個々よりも公優先であり集団生活であり、滅私奉公の精神であり、いかにして自分の子供たちに社会貢献させるか、そういうことを考えて養育してほしいもんだ。それこそ、今後の社会(未来)への備えだと思う。
あとは、年金受給前の現役世代は、できるだけ早くから老後を考えるということをやっていかないと、貯蓄もそうだが、いろんな金融商品を検討して年金の給付額減少に備えておくべきだ。おらは、30代から個人年金を積み立てていたおかげで、今は余裕のある生活ができている。同世代で個人年金をやっていなかった人と比べると、金にも心に余裕があるのは確かだ。ま、これも個人年金給付がある70歳までだ・・ つまり70歳までにやりたいことをやって十分満足して、71歳からは、おとなしく慎ましやかに過ごすというのが、今の予定である。

何事においても、備えあれば憂いなし これは間違いのない格言だ!
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