兵庫県県議団の維新系会派は、齋藤兵庫県知事あてに辞職要求を提出した。もちろん自民系会派もおそらく明日にでも提出すんだろうと思う。
後ろ盾を失った齋藤知事はどうするか…辞職するのか?不信任決議案が出るまで待って失職するのか?それとも議会を解散するのか?…辞職しても失職しても知事選挙で立候補して再選を果たすのか否か。ま難しいだろう…では、議会を解散するのか?そうすれば議員選挙後おそらく再度不信任決議案が出されてアッという間に失職するだろう。いずれにせよ、齋藤は二度と県政の場に、さらには政治の場には出てこれない。
が、齋藤が議会を解散すれば百条委員会は議員失職に伴い解散するのでは?そうなると齋藤のやってきた疑惑などはうやむやに…また、辞職してもうやむやに…
結局真実が暴かれること、特にキックバックの疑いや政治資金パーティーの疑いなど刑事罰に絡む案件の追及がおろそかになり、真実が消される可能性もある。
こんな奴が野放し?になる可能性もあり、うーん、なんだか齋藤側も追及側も納得いかない結果に終わりそうな気がする。疑惑が闇に消されるような腑に落ちない結末だ。
感情論で追及してもいけないが、一矢をもって抗議した元局長や資金調達を強制され病んだ挙句、死んだ課長などへの鎮魂ができないのではないか…
悔しい…遺族を思うと断腸の思いだ。
このままでは、二度と政に参画できない齋藤元彦‥‥一死をもって謝罪してほしい。